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2023/03/05 21:51
こんにちは、スタッフおおもとです。
今回は道路交通法上で軽車両である自転車に必要不可欠な『フロントライトの選び方』をご紹介。
フロントライトは用途によって『明るさ』『取り付け方』『搭載モード』『バッテリー容量』などの違いにより様々なバリエーションがあり、何をどう選んでいいか分からないー!という方も多いのではないでしょうか。
そこでフロントライトを選ぶとき、どこを見て、どう選ぶべきかの『判断基準』をお教え出来ればと思います。
今回ご紹介するフロントライトの選び方は、今や9割以上の方が選ばれる『USB充電式』のタイプを念頭に置いてご説明致しますね。
明るさはライトの用途を左右する重要な要素です。
でも数値を見てもすぐピンと来ませんよね、そもそも単位が3つもあって分かりにくいと思います。
そこでライトで使用されている『ルーメン』『カンデラ』『ルクス』についてまずは簡単な解説です。
昔のライトは『カンデラ』表記が一般的でしたが、充電式ライトが主流の現在では単純な光の量を示す『ルーメン』が使用されていますね。
では次は『ルーメン』の単位を基準にして、環境ごとに必要な明るさについてご紹介します。
『都市部』『市街地』『山間部』、それぞれの環境で大きな違いがあるのは街灯の数や有無です。
街灯が多い都市部は周囲が既に明るく、周囲に人や車両が多い為、強い明るさは必要としません。
街灯が少ない市街地では影になっている箇所が多くなり、路面状況が分かりにくい為、ある程度の明るさが必要です。
街灯が全くない山間部や河川敷沿いはかなり強力な明るさがないと、路面状況や歩行者の存在が分からず大変危険です。
自分に必要な明るさが決まったら、どれぐらいの時間使いたいのかを考えていきましょう。
点灯で連続何時間使用するか、なるべく充電の手間を減らしたいかにより求める使用時間が決まってきます。
例えば週1のナイトトレーニング用途なら『最大の明るさとライトの軽さ』を重視して最大400ルーメンのライトでも十分です。
通勤通学で毎日使用し、充電を週に1度で済ませたいなら『ミドルの明るさで長時間使用可能』を重視し、バッテリー容量が大きい最大800ルーメンのライトで明るさのモードを落として使用する事が良いでしょう。
当然バッテリー容量が大きい分、価格は高くなります。
ですが充電回数が減らせる為、バッテリーの寿命は長く保つことができ、長期に渡って利便性と明るさを手に入れる事が出来ます。
『フロントライトは前を照らす物』、これは間違いのない事実ですが照らし方は様々あります。
実は『ピンポイントで明るい配光』『広範囲を照らせる配光』『対向車が眩しくない配光』とバリエーションがあります。
これは用途や周りへの配慮により決めたいポイントです。
最近はカット配光かつワイドに照らせる配光というフロントライトが増えている印象です。
周りに迷惑をかけず、かつ周囲をしっかり見る事が出来るので突然の飛び出しへの対応や歩行者を迅速に発見する事が出来ますよ。
この配光で今一番オススメのモデルは対面販売でのみ販売中の『CATEYE VOLT 800 NEO / VOLT 400 NEO』となります。
大変かいつまんでの説明でしたがいかがでしたでしょうか。
スポーツサイクルのフロントライト選びの参考になれば幸いです。
各ライトごとの違いやそれぞれの良さについては店頭にてご説明もしておりますので、『こんな使い方をしたいんです』というイメージでもお話頂ければオススメのライトをご紹介させて頂きます。
皆様からのご相談、ご来店、心よりお待ちしております!