日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2023/03/07 19:23
今回も毎度おなじみのメンバー(スタッフ酒井、高橋)で、今回は秩父の先へ氷柱を見に走りに行きます。
飯能駅集合で、まずは名栗湖から山伏峠方面へと向かいます。
途中、名栗湖の先の星宮神社では『飯能ひな飾り展』の一環として『丸太雛』が飾られていました。毎年この時期に開催されているようで、ここをメイン会場に全11カ所で飾られているようです。いつもは通り過ぎてしまいますが、せっかくなのでパシャリ。
最初の峠である『山伏峠』は、先も長いのでゆっくりと登ってクリア。最近は凍結を警戒して山へ走りには行っていなかったので、久々の登りはしんどいです(笑)。登り方を忘れているので、暖かくなってきたら徐々に登りに行こうと思います。
そんな中でもクライマー髙橋はかっ飛んでいって、すぐに見えなくなってしまいました(笑)。速すぎです。
ここからは秩父市街まで下り。山伏峠の正丸側の下りは凍結してるかも、と慎重に下りましたが、凍結は全くありませんでした。
秩父手前にある『道の駅果樹公園あしがくぼ』に寄って補給を取ります。
立ち寄ってから気が付きましたが、ここ芦ヶ久保でも氷柱が見られるらしいです(笑)。『じゃあここで良いか。』と内心思いましたが、強い意志を持って本来の目的地『尾ノ内氷柱』を目指す事にします。
この鳥、ずっと我々の周りをうろちょろしていて全く逃げる様子がありません。
味噌ポテトを狙っていたようです。
味噌ポテトは秩父の名物B級グルメで、ふかしたジャガイモを天ぷらにし、甘めの味噌ダレをかけたものです。私はこれと大福2つを食べてチャージ完了です!
福寿草?らしいです。咲いたら可愛い花です。
一休みが済んだら秩父までもう少し下ります。
そういえば今回新しいタイヤを使ってます。
RITCHEYのオンロードもオフロードも両方いける万能タイヤ『ALPINE JB』の30Cです。私はロードバイクでグラベルにもそのまま突っ込む事が多いので、そんな時にも安心して使える『28Cより少し太く耐パンク性能が高くて、オフロードではしっかりグリップしてくれて、かつオンロードの転がりは軽いタイヤ』を探していたらスタッフ大元に教えてもらいました。
グラベルでも峠の下りでも安心感が高まり、余裕を持って走れるようになりました!どこをどんな風に走るかによってタイヤを使い分けるとより楽しく走れると思います。ただ今回に関しては結構登るコースだったので、重いグラベルタイヤは登坂では厳しいです(笑)。どこを重視するか次第ですね。
小鹿野のコンビニで一休憩。小鹿野から先コンビニが一件もないので注意が必要です!
小鹿野からはゆる~い登り基調の道を走り、途中で志賀坂峠へ続く道から逸れて斜度13%の登りを超えて尾ノ内氷柱へ。
入場料400円を支払い、いざ!
見えてきました!
まずその規模感に圧倒されました!『つらら』というと軒下から垂れ下がっているアレを想像していたので、これもつららなのか!?状態でした。
吊り橋の向こうにもさらに巨大な氷柱が!写真には写っていないですが、滝もあって迫力のある光景でした!
この吊り橋、結構揺れるんです(笑)。高所恐怖症の方は結構怖いかもしれません。途中で前を歩く酒井が足を踏み外した時はヒヤッとしました(笑)。
帰り際に売店に寄ると『甘酒無料』の看板を発見!それに釣られて売店に寄ると美味しそうなメニューがたくさんあり、一緒にすいとんを注文すると、、、
かきあげをサービスでつけていただきました!これで補給も取れて温まって、ここで帰っても良かったのですが、来た道を少し戻ってからもう一つの目的地『志賀坂峠』へ!
尾ノ内氷柱からは6.5kmと教えていただいたので、結構気楽に行けました。
志賀坂峠はこの自分が走ってきた道が見えるところが良いですね!写真は走ってきた方を振り返った方角で、写真に写っている谷のところを秩父から走ってきました。ちょうどカーブミラーの柱に重なって見えないですが、武甲山も遠くに見えます。
ちなみに志賀坂峠をそのまま進むとトンネルを超えて群馬県に入ります。今年は志賀坂峠を越えて十国峠、麦草峠まで行くのもやってみたいです。距離もそうですが獲得標高がえらいことになるので、登れるように登りまくります!
あとは来た道を帰るだけ。秩父まではほぼ下りなのであっという間。スタッフ酒井は秩父で風呂に入って美味しいご飯を食べて特急で輪行して帰るということで、小鹿野から秩父までをラストスパートかのように飛ばすので、私は登りで千切れました(笑)。
酒井と秩父で別れて高橋と残り60km。私が限界なのでペースを合わせてもらって何とか帰宅しました。
この日のライドは179km、獲得標高2,200mと久々によく登りました!
少しずつこういうライドを増やしていきます!