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シーラントで約100g軽量化!たった16mlで機能する夢のようなシーラント『MAKUHAL』とは。
by: 大元英俊

ロードバイクでもチューブレスレディタイヤが一般化した最近、シーラントへ目を向けられる時期がやってきました。

いろんな意見がある中で、特に多い批判的な要素は『思ったよりシーラントの量がいる』というのが見受けられます。

確かに60mlや80mlも必要ならば、軽量チューブの方が軽くて走りにメリットがあるのでは意見が出るのも頷ける話です。

ではシーラントが極小量で
済めば良いのでは?

そんな考えに辿り着いた方にオススメなのが国産シーラント『マクハル』です。

FUJICHIKA
MAKUHAL

MAKUHAL マクハル ヌキトル フジチカ FUJICHIKA 施工方法 評判

¥1,650-

最小16mlでOK

えっ?そんだけ? そう、たったそれだけで機能してくれる夢のようなシーラントなんです。

その代わり施工手順がかなり特殊です。

以下の手順を守らないと、シーラントとしてしっかり機能しないんです。

MAKUHAL マクハル ヌキトル フジチカ FUJICHIKA 施工方法

チューブレスレディタイヤの取り付けを行ったことがある方ならきっと『めっちゃ大変・・・』と思うはずです。

タイヤとビードの内側を脱脂するの?

ビード上げ前にシーラント垂らすの?

一度シーラントを全量入れちゃうの?

さらにその後全部抜いて入れ直すの?

はい、そうやってください

その代わりこの通りに施工すれば超少量で済み、空気の保持性はブチルチューブ並になるというのですから驚きです。

また1カ月ほどでタイヤに薄い膜を形成し、液体の流動が無くなってホイールの回転バランスに悪影響を与えなくなります。

マクハルは基本劣化せず、一般的なシーラントのように年に1度入れ替えをする必要がないのも運用上では非常に素晴らしいメリットです。

シーラントの劣化を気にする事無くタイヤがすり減り交換時期が来るまで使い続けられますよ。

施工するにはシーラントを一度抜き取る為に専用道具『ヌキトル』が別途必要となります。

 

マクハル ヌキトル フジチカ FUJICHIKA

¥1,430-

シリンジと呼ばれる医療機器をベースに、シーラントが抜き取りやすいようパイプの先端を加工されています。

他社製のシーラントインジェクターは入れる事が出来てもバルブから抜くことは出来ませんが、パイプはコアを抜いたバルブに挿せるサイズに出来ているので容易に抜き出すことが出来ますよ。

抜き出したシーラントは勿論再利用が可能!

なじませたらボトルに戻して、必要分だけ注入しましょう。

私も先日タイヤ交換時にマクハルを使用してみましたが、手間はかかりましたが性能については大変満足しています。

DSC08443

なぜならシーラントが片側16mlで済んだ事で、ホイール前後で100g相当の軽量化にもなったからです。

乗ってみれば走りは明らかに軽快、タイヤ交換前と交換後で2週連続同じセグメント区間を全力で走った所、『STRAVA』のプライベートレコードの更新が確認できました。(もちろん調子やタイヤの変更も効いてはいます)

ホイールを100gも軽いモデルにするとしたら、一体何十万円かかるか考えてみてください。

しかも外周部分が100gも軽くするという事は、並大抵のホイールでは実現不可能です。

マクハルにするだけで
100gの軽量化が出来る

これはかなり夢のある話だと思いませんか?

施行の手間がかかってでもやりたい費用対効果の高い軽量化だと思います。

今ならマクハル・ヌキトル共に店頭在庫が揃っておりますので、シーズン前にタイヤ交換を考えていた方は、この機会にぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

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