日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2023/04/30 21:33
スタッフおおもとです。
この春からスポーツサイクルを始めたサイクリストビギナーの皆様も、そろそろ次のステップアップを考えている頃合いではないでしょうか。
ならばオススメなのがより速く、より楽しく走ることができる『ビンディング』の導入です。
ビンディングとは、ペダルをシューズに固定する事でペダリング動作を『踏む』ではなく『回す』にし、より効率的でスピーディーな走りが出来るようになりますよ。
より長距離のロングライドや高強度のスポーツライドを楽しむ上では、避けて通れないステップアップ、それがビンディングです。
ビンディングペダルは大まかに2タイプに分かれます、今回は世界最大手にしてシェアナンバーワンの日本ブランド『シマノ』を例にして、『予算2万円で始めるビンディング入門編』をお送りしたいと思います。
トピックス
ライドパフォーマンスを重視したいトレーニングやスポーツライドに最適なのが『SPD-SL』です。
つま先からかかとまで1枚板のアウトソールが特徴で、薄く硬く軽くの三拍子が揃っています。
高強度で走りたい人に最適ですが、その代わり歩行性に難がありますので、観光や輪行など歩く時間が多い楽しみ方には不向きです。
ロードバイクをスポーツとしてしっかりと楽しみたい方にオススメです。
普通のシューズのように歩きやすく様々な用途に使えて万能なのが『SPD』です。
元々マウンテンバイクのようなオフロードジャンルで使われる事が多かった規格ですが、最近はロードバイク・グラベルバイク・クロスバイクなど様々なジャンルのスポーツサイクルで使用されています。
オフロードを歩きたいのか、舗装路を歩きたいのか、スニーカーのように気軽に歩きたいのかでソールのバリエーションが用途ごとに最適化されているのがポイントですね。
スポーツサイクルをアクティビティとして自由に楽しみたい方にオススメです。
それぞれの特徴とどんな方に向いているのかをざっくりとご紹介しましたので、お次は予算2万円で始めるのにオススメなシューズとペダルの組み合わせをご紹介します。
『SPD-SL』はSH-RC100&PD-RS500、『SPD』はSH-XC100&PD-ED500の組み合わせがオススメです。
シューズはどちらもベルクロ3本タイプで、足首・甲・つま先を3か所独立しているので好みの締め具合に微調整しやすくて履きやすいです。
シンプルゆえの軽さと取っつきやすさはビギナーのファーストビンディングシューズにはまさにピッタリですね。
ペダルはビンディングビギナーでも使いやすいように固定するバネテンションが『Light』になっています。
上位モデルより脱着が容易になっており、初めての人でも安心して使いやすく、脱着回数が多い信号だらけのエリアでストレスを減らす事も出来ますよ。
シューズとペダルを繋ぐ『クリート』はペダルに付属しますので、別途購入の必要はありませんのでご安心ください。
ビンディングについて調べると出てくる怖~いワード『立ちごけ』、ビンディングを上手く扱えないうちに起こしやすく、外せなかったり上手くつけられないでいるうちに転倒してしまう事を言います。
でも立ちごけは以下の方法を意識するだけでほとんど無くす事が出来るんです。
スポーツサイクルに限らず車輪が2つだけの二輪車は推進力を得て初めて安定し、止まった状態では自立する事が出来ません。
ゆえに止まった状態でビンディングを脱着しようとすれば立ちごけするのはもはや必然なんです。
なので意識してもらう事は『走っている状態で脱着する』という事です。
その為には『止まる前にはずす』『走り出してからはめる』を徹底することが大切ですよ。
まずはこれを意識して、車通りの無いところで脱着練習をやってみましょう!
ビンディングペダルをワイズロードで取り付けをする場合、取り付け工賃は『¥880-』となります。
ペダルとシューズを同時購入の方はクリート取り付け工賃はサービスしておりますよ。
ご自身で交換を行う場合、ペダルレンチや焼き付き防止のグリスをご用意する必要がありますので確実に割高となります。
頻繁にペダル交換をする訳でないのであれば、ワイズロードで交換頂くのが割安かつ確実でオススメです!
ワイズロード東大和店は西東京最大級の売り場面積を誇るスポーツサイクル専門ショップです。
これからスポーツサイクルを始めたいビギナーを応援しておりますので、ビンディングデビューだってもちろん後押し致します!
どうやって始めたらいいのか・・・と悩んでいるなら思い悩まずにぜひご相談してください。
皆さんのビンディングデビュー、お手伝い致します!