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GOKISO x MAKUHARU x CDJ ホイールの最高性能を引き出す
by: 田中伸也

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バイクの走行中、常に動いている部分

それは、ホイールです。ペダルを回しても、ペダルを止めても、

バイクが進んでいればホイールは常に走行状態に影響します。

 

つまり、ホイールをより良くすればもっと楽して走れる。

 

 ゆえに、バイクカスタムの定番がホイールなのは当然ですよね。

今回はそんな、ホイールカスタムのお話。

 

まずは自分の推しホイール、

業界最高レベルの回転性能を持つGOKISO

GOKISO ホイールスタッフ井上インプレッション

 

これをタイヤとホイールバランスのカスタムで

GOKISOのポテンシャルを余すことなく引き出します。

 

 

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チューブレスタイヤ化

一般論的観点から、まずはクリンチャーから、より軽い走りのチューブレスタイヤへ変更。

CONTINENTAL GP5000S 700x25cクリンチャーを使用していたので、同じくGP5000S TR 700x28cへ。

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ホイールバランスを可能にするシーラント

 FUJICHIKA MAKUHARU (フジチカ・マクハル)を施工

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MAKUHARUの製品紹介はスタッフ大元の記事をご覧ください。

 タイヤ内で被膜化して流動性がなくなるためホイールバランスが可能になります。

 

そして最後は愛を知るバランスの匠

カーボンドライジャパン・野澤氏の手で完成!

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バランスのウェイトが貼ってあります。ウェイトの大きさはリムによって様々です。

 ホイールバランスの最大のメリットは全速度域で作用することです。

 

インプレッション

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そもそも、GOKISOは良く回る。スピードが落ちにくいホイール

さらに独特なハブ構造で路面の細かい振動を抑え、カスタム前から滑らかな走行感。

そこへ、転がりが軽く感じるチューブレスタイヤ化、ホイールバランス施工。

より少ないハブの回転抵抗だからこそ、変化を感じやすいはず!という仮説です。

 

実走の最初に感じたこと、まず低速度域で、

カスタム以前よりやや?スピードが維持しやすい感じ?の走り出し。

低速域からホイールバランスの効果がじわじわ来てます。

ペダリングを止めてバイクの惰性で走行すると、やはり速度の落ちにくさが更に良い気がする?

気がする?という感覚を自分は大事にしています。

バイクの状態がなんらか変化していなければそんな気も起らないと思うからです。

常用速度域に入り 、やはりホイールの状態に変化が起きていると感じる。

 

変化した状態に同調すべく丁寧なペダリングを意識して、気持ち良く走るタイミングを探りながら走行。

 暫くすると肩の力も抜けていつもの速度感の走行で、より楽ではないかな?と感じる訳です。

ひと踏み毎のペダルの踏み下ろしがいつもよりスムースに感じるのは気のせいではなく、緩いアップダウンに入っても良い感じが続きます。

 

そして下り坂でリアハブの滑らかなラチェット音に気づかされました。

ラチェット音の不均一性は、ホイール1回転中の速度に僅かなむらのある現れでもあります。

ホイールバランスにより回転むらが補正され、速度維持に要する力が節約できるようになったことがペダリングにも影響していると思います。

続く下り坂で加速するバイクの挙動はより安定感が増し、速度が上がる程にホイールバランスの効果を実感できました。

カスタムの効果が実感できて、バイクの走りが良くなれば、当然楽しくなってくるのですが、何と言いますか、個人的な感想ですが、

今まであからさまに感じなかったホイールの回転むらによる走行中の聴こえないノイズみたいな現象が補正されたバイクとの一体感(あくまで自分比)と、新たなポテンシャルを感じる心地良さが新鮮で、走る楽しさを後押しされ、馴れたコースも改めて楽しめました。

GOKISOの最高性能出せたかな?

 おわり

 

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