絶景と紅葉を求めMTBで林道ライド！50kmで獲得標高1,700mのハードコース(笑)
by: 井上佳紀

 MTBで林道ライド！

 先日は常連のお客様、通称”巨匠”と群馬県の林道へ走りに行ってきました！
当店スタッフからは酒井と高橋。まぁいつも通りですね。

“林道”だけ聞くとXC系の登りが軽快なバイクの方が良いと思いますが、このコースはガレ具合が半端なく昨年グラベルロードで来た時に地獄を見たので(笑)、今回はオールマウンテンバイクで走ります！登りは重くて大変ですが体力面でカバーすればいいだけですし、その分下りは余裕を持って楽しく走れるだろうという判断です。もう怪我はしたくありません(笑)。

 めちゃめちゃ良い天気です！
私は雨男なので誰かがスーパー晴れ男ですね(笑)。

 スタートしてすぐこんな感じのダートが出現。これを11.5km登り続けます。

 川の水がすごい綺麗です。

 写真を撮っているところは比較的路面の荒れ具合が穏やかです。場所によっては斜度がキツい区間でこぶし大の石がゴロゴロ転がっているところも。今回は29″x2.5″のタイヤを履いたオールマウンテンバイクで来たので何の問題もないですが、前回700x38Cのグラベルで来たときは本当に地獄でした(笑)。

 『おっ！この先ついに下りか！』とウキウキして進むと一瞬で下りは終わってまた登り…。最初は皆でまとまって走っていましたが、途中からは各々のペースでバラけて走りました。登りはその方が楽ですね。

 結構登ったところでダートから舗装路に変わりました！けどまだ登ってます！

長いな～と思っているとGarminのClimbPro機能を使っている酒井から『あと数百メートルで頂上っぽいっすよ！』と嬉しいような辛いような一言リフトオフ。
『アップじゃないですよね！？水平距離ですよね！？』と確認してしばらく走ると、、、

頂上に着きました～！

 尚、景色は何も見えません…(笑)。
かれこれ2時間登り続けてました。ここでしばらく休憩します。

 10月中旬の群馬山中の標高1,300m地点ですが、天気が良すぎて上着もいらないくらいです。

ここから先は下りで標高を300mほど下げます。すると途中で良いスポットが！

 川を渡る橋の上からの景色が良かったので写真撮影タイム！

 景色もですが、雰囲気も居心地も良すぎでずっと止まっていたいくらいです。

 先へ進むと『万沢ストレート』と呼ばれる直線が出現！結構長めで、ずっとゆる～く登ってます。帰りは気持ちよさそうです。

 ようやく林道の終点に到着！ここからは舗装路です。目的地の野反湖まで残り5km！

 前半2kmは斜度が緩かったのですが、後半がキツいのなんの。サイコンでは斜度10数%の数値がちらついています。

 開けたところで向こうの山を見ると草津温泉の街並み(らしきもの)が見えました！

 ついに見覚えのある景色が見えてきました！もうすぐ頂上です！

 到着！

 湖が小さく見えますが、外周コースは10kmあります。意外と大きいです。比較できるものが周りにないのでよく分からないですね～。

予定では湖の向こう側まで行くつもりでしたが、ここまでで既にやり切った感(笑)。

『もうお腹いっぱいだからここまででいっか！』

という事で、ここで折り返します！(笑)

 前回来たときは満席で入れなかった休憩処。今回はタイミングがよく入れました～！

 私はグラタンスープとブルーベリージュースを注文。他の人が頼んでいたカレーライスやうどんも美味しそうでした～。

『 湖の向こうまで走らない分ちょっとそこの山を登ってきます。』と高橋が登山道をものすごい速さで登っていきます。

 すると『では、わたくしも。』と酒井が反対側の山を登り始めました(笑)。

巨匠に『大丈夫？仲悪いの？(笑)』と心配されましたが、仲は良いです。2人の考え方の違いで、高橋はより険しい方に突き進んでいき、酒井はお手軽な方にフラっと行ってみた、そんなところです。

ここで髙橋が撮影した山の上からの写真をご覧ください。

 絶景ですね！
我々はそれよりも、ここまでMTBで登り続けてきたのに登山してしまう高橋の体力が怖かったです(笑)。

帰りはお待ちかねの下り！万沢林道の入口までの舗装路の下りは一瞬！(笑)
そこから標高差300mくらいを(無言で)登って、最後にダートの12kmの下りは良い感じにガレていて楽しかった～！
8時前に走り出して15時過ぎに戻ってきました～。長いライドでした。

たまにはこういうライドも良いですね！もう常設コースの今シーズンの営業が終わるので、これからはトレイルで遊びたいと思います！

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