日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2023/11/21 21:42
今夏発表され界隈で大注目されたカーボンホイールキット『GROWTAC EQUAL』
豊富なバリエーションの中から好みのリムハイト・ハブカラー・ニップルカラー・スポークを選んで手組みが出来る驚きのキットです。
これをショップ単位ではなくメーカー単位でやっているのが斬新、しかもカーボンリムとハブはグロータックがこだわりにこだわった独自モデルというのが魅力的。
スペック的にも優秀でありながら価格は信じられないほど抑えられており、完組みとはまた違う個性が出せるアイテムとしてマニアなサイクリストの好みにブッ刺さっております。
なのでワイズロード東大和店スタッフ各位も興味津々、早速スタッフ導入者第一号誕生しました!
ROAD TLR 30mm
+
SAPIM CX-RAY SILVE
+
EQUAL HUB GREY
ホイール重量
1,334g
手組工賃含む完成金額
約¥150,000-
(仕様によります)
カーボンホイール単体としてもかなりお手頃な部類でありながら、軽さは同クラスでずば抜けている衝撃的スペック。
しかもスポークはハイグレードなレーシングホイールでも採用されている『SAPIM CX-RAY』
レースで使用する手組ホイールをオーダーする時、恐らく最も選ばれている最高の耐久性を誇るセミエアロスポークです。
素材はステンレスを使用し、空力性能に影響するエアロ形状でありながら軽量、そして高い引張強度で優れたレスポンス性を発揮!
1本あたり約400円の高級スポークですが、性能を求めればまさにこれ一択と言える鉄板スポークなのです。
スポークはもう一つ選択肢としてプレーンスポークの『SAPIM RACE』が用意されています。
予算を1万円程度抑えられ、レースよりもロングライドやグラベルを楽しんでいる方にはこの選択肢も良いでしょうね。
ハブはメーカーがこだわりにこだわって作った『普通のハブ』です。
手組のハブに求められる性能を考えた結果『メンテナンス頻度は少なく』『メンテナンスはし易く』『長く使うことができる』という結論にグロータックは辿り着きました。
リムやスポークよりも破損しにくいハブは手組ホイールの場合、組み直して再利用されることが多いパーツです。
定期的にメンテナンスをしていれば、もしかしたら10年、20年と使用するかもしれないのがハブなのです。
だからこそ専用仕様などではなく長く使うことを前提として『普通だけど良いハブ』を目指して作られています。
ですが『オートプリロード』『ケミカルラビリンスシール』『スプロケット安定化リング』と言った着目すべき技術も多数!
これについてより詳しく知りたい方は公式サイトで公表されている『コンセプト&データ』をぜひ読んでみてください。
スタッフは今回最も軽量な30mmハイトで組んでおりますが、40mm、50mmの選択肢もあります。
また『TLR/クリンチャー』タイプだけでなく『TU』タイプと『フックレス/TLR』タイプまで用意されており、なんと10種類の中から選ぶことが出来ます。
クリンチャーやスタンダードなチューブレスレディタイヤを使いたいサイクリストなら『TLR/クリンチャー』
レースで有利なより圧倒的な軽さやシクロクロス用途で求めているレーサーなら『TU』
30c以上のチューブレスレディタイヤを使用したいグラベルライダーなら『フックレス/TLR』
選び方としては上記の用途を参考にして頂ければ良いかと思います。
艶の無いUDマットな質感は悪く言えば主張のないデザインですが良く言えば非常にシンプル、様々なデザインのフレームに合わせやすいのは利点です。
最近人気のサイドスキンタイヤと組み合わせるならむしろこのシンプルさがタイヤの存在感を阻害せず好ましいぐらいですね。
こちらのホイールはしばらくスタッフが使用していない時は店頭展示致します。
噂は聞いていた気になっていた、実物を選ばずに頼むのは不安、使った人の生の声を聞きたいという方はワイズロード東大和店にぜひご来店ください。