【スタッフライドログ】時と速さを忘れ迷子を楽しむ。知らない道ほどいとおもしろく走れたり。
by: 大元英俊

スタッフおおもとです。

私も昔はヒルクライムにご執心でしたが、最近はめっきりヒルクライムでタイムアタックとかやらなくなりました。

ガツガツ走らなくなった代わりに、速さを気にする事無く気軽に楽しめるポタリングに勤しむ日々。

『ポタリング＝自転車散歩』ではありますが、この自転車散歩が迷子になればなるほど結構面白いんです。

ここどこ！？

車が通らない道ばかりを探して右へ左へ。

キツそうな坂があれば突撃！未舗装路があれば突撃！と目的地を決めずに直感的にルートを決めて走っています。

その結果が迷子を引き起こしている訳ですが、時はハイテク機器が跋扈する２０２３年、いざとなったらスマートフォンで現在地を確認できるので何とかなります。

気になる所を見つけては地図を見て走って大丈夫かも確認、私道・私有地に入らないよう気を付けるのもプロ迷子者のマナーです。

太いタイヤが使えるエンデュランスロードバイク、グラベルロードバイク、シクロクロスは迷子になるのには最適な乗り物です。

ボロボロなアスファルトも砂利道もあぜ道も気にならない気軽さは実に頼りがいがあります。

知らない場所に迷い込んでも何とでもなる感じ、無人島に流される時は忘れずに持って行きたいです。

▲多摩サイ沿いのcafé 蘖(ひこばえ)さん

ポタリングの醍醐味はやっぱり食事！

ロードバイクでバリバリ走っていると時間効率を重視してコンビニ飯に陥りがち、だからのんびり走る時はのんびり食事するのが大正解なんです。

出先で見つけたお店に入るも良し、帰りに行きつけのお店に寄るも良しです。

美味しい食事に出会えると一日を振り返った時に良いライドだったより思えます。

ワイズロード東大和店からほど近い多摩エリアをたまに散策と迷子して楽しんでいます。

何度走っても趣深い発見があり季節ごとの風情の違いがまた魅力です。

たまには速く走れる主要な道を外れて、ゆっくり走ってみるのも良いものですよ。

スタッフ使用タイヤ