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スタッフ井上の直近1ヶ月のライドログ
by: 井上佳紀

最近のライド

 訳あってクランク長を170mmから172.5mmに変えてみました。たかが2.5mmですが、ものすごく影響が出て急に走り辛くなりました。考えてみればポジションも体の使い方も変わるので当たり前と言えば当たり前ですが、まさかここまで影響が出るとは…。

ここ1ヶ月のライドは、この変化にどうしたら対応できるかをひたすら考えながら走りました。

山伏峠の麓まで

名郷

 クランク交換後、初のライド。いつものコースを走ると体調や機材の差が分かりやすいのが良いところです。
岩蔵街道から山王峠を経由して名郷方面へ。東大和店から山伏峠へ行くルートで一番登らずに済むのがおそらくこのルートです。逆に登りたい時は小沢峠経由か東青梅から一山抜けていくルートもあります。

明らかにペダリングがし辛く、思うように走れずイマイチでした。パワーはいつも通り出ていてもケイデンスが上がらない。クランク長が変わっただけではなくULTEGRAからDURA-ACEへとグレードアップした事による剛性感の違いも影響してそうです。

この事をベテランスタッフに相談したところ『慣れるまで時間掛かるよ。』との事だったので、一喜一憂せずに気長に色々と試して行こうと思いました。

67km、獲得標高565m

大垂水峠

甲州街道

 高尾山の方が紅葉が見頃との話を聞いたので、大垂水峠へ行ってみることに。

甲州街道

 甲州街道はこの時期いつも黄色に染まっています。今年はあんまり銀杏のにおいがしなかったです。道にもほとんど落ちていませんでした。回収されているのでしょうか。

高尾山口駅前は観光客で賑やかでした。高尾山は登山道が渋滞しているとかなんとか。

大垂水峠

 大垂水峠の頂上。こちらは相模湖方面。

大垂水峠

 こちらは高尾方面です。
大垂水峠は勾配がゆるやかで距離も短いので、お手軽に坂を走りたい時に丁度良いです。また、ここを起点として道志みちや雛鶴峠、和田峠や鶴峠などいろいろなコースへアクセスできるので、どこへ走りに行こうか迷っていたら『とりあえず大垂水峠に行くか。』と言う人もいます(笑)。

平坦路よりも登り坂の方がより高ケイデンスを維持できなくて踏みがちになってしまい、疲れるだけで全然進みません(笑)。道志みちの方まで行くつもりでしたが、このまま走り続けても楽しくないので大垂水峠で引き返しました。

49km、獲得標高417m

ZEBRA COFFEE

ZEBRA COFFEE

 この日はスタッフ宮崎とのんびりカフェライド。私は2回目のZEBRA COFFEEです。尾根幹沿いにありバイクラックもあるので、サイクリストも立ち寄りやすいです。店内のテーブルは混み合っていたのでテラス席へ。

個人的にはカフェモカが美味しいです。まだカフェモカしか飲んでいませんが(笑)。

ZEBRA COFFEE

 メニューが豊富過ぎてコンプリートするのは難しそうです(笑)。

この日は普段よりゆっくり走っていたのですが、負荷が低い分ペダリングに意識を向ける事が出来たので良かったですね。

46km、獲得標高270m

出勤前に山伏峠の麓まで

飯能駅

 朝6時の飯能駅。まだ日の出前で薄暗い中、スタッフ田中、高橋と出勤前の早朝ライド。
このメンツで走ると自ずとある程度の強度が出るので、体の調子が悪くても動きが最適化されて結果調子が上がっていきます。

飯能駅から山伏峠の麓までのゆる~く登っている平坦基調の道を先頭交代をしながら走っていきます。先頭を牽く時は4~5倍のパワーで後ろに下がった時に休む(回復する)のを繰り返し。気温が低いとパワーが出ていてもあまりスピードが乗りません。出発時は2℃くらいでしたが山奥へ突き進むと最終的には-2℃まで下がりました。結構寒いですが走っていると熱くなってくるので、この季節はウェア選択が非常に重要です。

名郷

 麓に到着。ここで缶コーヒーを1杯飲んで帰るのが定番です。
寒いと走りに出るのが億劫になりますが、そんな時は人と走る約束をして強制的に外へ出るようにするのがオススメです(笑)。

思惑通り、人と走ることで以前の調子の感覚を少し取り戻せました!私は単純にできているようです。

72km、獲得標高501m

奥多摩駅

ZEBRA COFFEE

 良い感覚を忘れない内に、ということで奥多摩へ。毎回同じコースだと飽きるので久しぶりにこちらへ。
青梅街道を奥多摩駅まで往復であれば、山伏峠の麓まで往復するのと距離も獲得標高もほとんど変わらないので走りやすいです。

ZEBRA COFFEE

 関東の駅100選にも選ばれている山小屋風の駅舎。こちらも平日の割には観光客や登山客が多かったです。

66km、獲得標高428m

出勤前に山伏峠の麓まで②

山伏峠の麓まで

 2週連続の朝ライド。

山伏峠の麓まで

 この日はスタッフ田中と2人です。3人より2人だと先頭を牽く時間が増えるので、負担が増えて強度が上がります。

山伏峠の麓まで

 前週よりも+4℃暖かいと走りやす過ぎて快適でした(2℃)!

72km、獲得標高504m

出勤前に山伏峠の麓まで③

 山伏峠の麓まで

 3週連続になりました。この日はスタッフ髙橋も参戦。
この日はスタート時は9℃くらいあり暖かかったですが風が強い!風向きがころころ変わるので気も疲れます。

山伏峠の麓まで

 ここへ着く頃には4℃以下でした。
だんだんと同じパワーで走っていても楽になってきた気がします。体力がついてきたのか、それとも体重が増えているだけか…(笑)。

GARMIN VARIA

 ここでスタッフ田中のバイクに付いているパーツが便利だったのでご紹介。

GARMIN Varia RTL515
¥29,700-

テールライトを搭載したリアビューレーダーです。車でいうところの、後方から車や自転車が接近してきたときにサイドミラーに警告灯を点灯させる”ブラインドスポットモニター”のようなものです。

山伏峠の麓まで

 画面右上に表示されているWi-Fiみたいなマークがリアビューレーダーと接続している表示。
この状態で後方から車や自転車などが接近してくると、

山伏峠の麓まで

 画面左に丸が出現して自分との距離を表示してくれます(今回は髙橋に後ろから走ってきてもらいました)。その時に『ピコピコッ!』と音もなるので後方から車が来ていることを意識できます。使用しているサイコンによって表示方法は異なります。

この”車がもうすぐ追い越してくるかも”と意識できるだけで、走行中のストレスがとても緩和されました。今までは急に車が追い越して来てビックリしたり、車が来ないか時々後方を確認し、人と走っている時なら車が来ていたらそれを前の人に伝えたりと気を遣うのが当たり前でした。それがリアビューレーダーを使っていると車が近づいてきたらまず音で車の接近を認識し、さらにサイコンの画面を見ることで車との距離を知ることができるので、それに対応した走り方が出来るのがとても便利です。

さらにこのリアビューレーダー1つで複数台のサイコンと接続できるのもとても便利なところ。私の場合、スタッフ田中が所持しているリアビューレーダーを私のサイコンでも接続して使用しています。そうすることで車の接近情報を共有して個々のサイコンで認識できるのがグループライドの場合は便利です。

 

帰りの山王峠に差し掛かると体力を持て余した高橋が『ぶ~~~ん』と言いながらオートバイのような超加速をして飛んでいきました。5倍で踏んでも離されます。年末年始、”変態”高橋はどんなクレイジーライドをするのでしょうか。楽しみです。

 72km、獲得標高506m

 

最近、就寝前にストレッチを始めてみました。クランク長が伸びてペダリング時の脚の回転運動がより大きくなるので、柔軟性を高めた方が良いかな~という考えです。いくら良い機材を使っていても結局は人間次第ですからね。自分の身体も気にしてみようと思います。

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