「巡行速度を上げたい」そんな願いをお手軽に叶えるチートアイテムが【DHバー】だと思うんです。
by: 高橋

ワイズロード東大和店の高橋です。

 

ロードバイクにおいて走行抵抗の８割、９割は空気抵抗という研究データも示されています。

 

どんなに洗練された機材を用いようとも、空力改善のほうがよっぽど走りに影響するということですね。

低速域であれば空気抵抗は減るため上体を起こしたアップライトなポジションでも気になりませんが、向かい風の中や高速域では舌ハンを握って身体をコンパクトにしたほうが圧倒的に速く走れます。

 

空力を大幅に改善し高速走行を可能とするチート級アイテム【DHバー】をご紹介します！

 

DHバーってナニ？

DHバーとはハンドルの中心部分に付ける言ってしまえば「肘置き付きの２本の棒」です。

 

DHバーを使用することで、より深い前傾ポジションが取れるようになり、全高が下がります。また、脇を締めて使用するため横幅も狭まり、前面投影面積が非常に小さくなります。

 

さらに腹部の空間がなくなるため、空気の流れが非常に効率の良くなります。

 

前面投影面積が小さくなること・整流効果が得られること。この２つが大きな要因となって、大幅な空力改善がされ、結果的に非常にコスパのいい走りができるのです。

 

 

テクニカルなコースや集団走行では非推奨

DHは「ダウンヒル」の略ですが、決して下り坂で使うものではありません。

結構誤解されがちなDHですが、ここで言うダウンヒルはアルペンスキーのダウンヒル競技のことです。

アルペンスキーのダウンヒル競技のポジションと非常に似ていることからこの名がつけられました。

 

DHバーはその性質上ブレーキレバーから手を離した状態になります。咄嗟の判断が必要となるシーンやコーナーが多いところではブレーキが間に合わなくなる可能性があります。

コーナリングも通常のポジション以上に体重移動などのテクニックが求められます。

 

使うシチュエーションは見極めなければなりません。

 

もはやチートアイテム

 

ハンドル周りは重量増しになりますし、上記のような注意点もありますが、それを補って余りある圧倒的なスピードが得られます。

巡行速度5km/h増しも全然あり得る話です。

セラミックベアリング搭載の高級パーツを入れたり、高級ホイールにしたりするよりよっぽどお手頃に、超スピードアップできちゃいます。

 

もはやチートアイテムです。

 

PROFILE DESIGN
SONIC ERGO 35A

 

ブランドシェア率全米No1のトライアスロン・バーの定番ブランド「PROFILEDESIGN」のDHバーが入荷しました！

 

非常に握りやすい形状でしっかりと手にフィット！

 

アームレストもポジションが変えられ、

 

バーの長さも幅広く調整可能となっています！

 

DHバーがどんなものか気になる方。是非店頭で現物を御覧ください。

 

Di2を使用している方はとっても簡単にシフトスイッチも増設できますよ♪

 

その他のDHバーも取り寄せでの対応は可能です。

ハンドルとの相性問題もあるため、ぜひお気軽にご相談ください！