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シャフト長を選べるようになりました!ロード用ビンディングペダル『TIME XPRO 10 B1』新登場
by: 大元英俊

TIME XPRO 10 B1

ペダリング効率を高めてくれるスポーツサイクルのマストアイテム『ビンディングペダル』

ブランドは実に様々ありますが、代表的なブランドと言えば『SHIMANO』『LOOK』『SPEEDPLAY』、そして今回ご紹介する『TIME』の四強。

今日は四強の中でも抜けた軽さとステップインの容易さで人気を誇る『TIME』の最新バージョンをご紹介します。

TIME
XPRO 10 B1

TIME XPRO 10 B1

シャフト長:51mm 53mm 57mm

ペア重量:223g

¥29,000-

特許を取得している画期的システム『プレオープン ICLIC システム』によりクリートを乗せるだけでパチッ!とはまる圧倒的付けやすさを誇る『TIME』

金属製のスプリングではなくカーボンブレードと呼ばれるカーボン製の板ばねを採用する事で軽さと確かな固定力を備えています。

ばねの強さは三段階で調整が可能で、信号の停車時などでステップアウトのしやすさを重視する方、全力のスプリントでも集中出来る固定力を重視する方、どちらにも対応する事が出来ます。

TIME XPRO 10 B1

『XPRO 10』はパワーの伝達力に繋がる725mmの広い表面積を持ちながら、223gの軽さを実現しておりヒルクライムを愛するサイクリストに愛用者が多い印象です。

ですが裏面に設けられたカバーシステム、ボトムフェアリングが空力的アドバンテージを生み出し、ハイスピードな領域で展開されるレースでこそ本領を発揮するペダルかもしれません。

デザインと共にバージョンが新たになった『XPRO10 B1』に基本的な所で差はありませんが、ラインナップにシャフト長の選択肢が増えた事が何よりのポイントです。

TIME XPRO 10 B1

スムーズで効率的なペダリング動作には膝を始めとした足回りの動きを意識する事が非常に重要です。

その中で重要視されるのが左右クランクのペダル取り付け位置の間隔を表すQファクターと呼ばれる寸法です。

これはペダルに足が置かれる位置を決定付け、それはライダーの股の開き具合や足の動き方に影響を及ぼします。

骨盤が広い人、骨盤が狭い人、関節がどう動かしやすいのか、ペダリングのクセはどうか、ライダーのスキルレベルは、用途は、様々なファクターが影響し合い本当に踏みやすい位置はそれぞれなはずです。

わずか数ミリの差を感じ取れるほど人の感覚は繊細です、身体の反射でペダリング動作を行うサイクリストにとって、わずかな違和感が長い運動時間の中で筋肉の疲労や関節の負担を及ぼす事もありますからね。

クリートの左右位置の調整だけではセッティングしきれないポジションを出すにはシャフト長を変えるのが効果的です。

TIME XPRO 10 B1

実は価格がプライスダウンされ、税込で3万円を切る価格設定となり今までより手に取りやすくなったと思います。

ペダルの軸まで近い低スタックハイトでダイレクトに回しやすいペダリングフィールを得やすいのも魅力です。

フレーム剛性が高くなった近年のロードバイクは軽いギアをケイデンスを高くして回す方が走らせやすく、疲れにくいです。

『TIME』のペダルはまさに現代のロードバイクにマッチするビンディングペダルだと思いますね。

現在の在庫はシャフト長51mmと53mmとなります、気になった方はぜひワイズロード東大和店まで。

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