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チューブレスタイヤの品揃えに自信あり!ワイズロード東大和店ラインナップを一挙紹介
by: 大元英俊

  • 閉店告知
  • TLRタイヤ一挙紹介

    ワイズロード東大和店は国内最大級の売り場面積、そしてサイクルアイテムを取り揃えた国内では指折りのスポーツサイクル専門の大型総合店です。

    多くのブランドを広く取り扱い、ラインナップには絶対の自信があります!

    そこで今回はロードバイクシーンで今や主流となった『チューブレスタイヤ』の品揃えを一挙紹介したいと思います。

    ジャンルはオールラウンドタイプ、レースシーンでも使われる優れた走行性能と耐パンク性を備えたアイテムを9種類もご紹介させて頂きます。

    CONTINENTAL
    GRAND PRIX 5000S-TR

    CONTINENTAL GP5000S TR

    TDF リミテッドカラー

    ¥15,950-

    プロチーム使用率、ユーザー使用率も極めて高い超鉄板レーシングタイヤです。

    コンパウンドに配合されるカーボン粒子、このタイヤに採用されているブラックチリコンパウンドは一般的に用いられる物よりも10分の1しかない更に細かいナノカーボン粒子を使用し、ラバーが持つしなやかさを最大限に引き出します。

    トレッドのサイドにはレーザーでグリップ力を高めるパターンを刻み、安定したコーナーリングを提供。

    低い転がり抵抗でありながら確かなグリップ、それでありながら耐摩耗性が高いとステータスが全方向に高く目立った欠点が見当たらない傑作となっています。

    チューブレスレディタイヤのベンチマークとも言えるレーシングタイヤです。

    VITTORIA
    CORSA PRO

    VITTORIA CORSA PRO

    ¥12,510-

    しなやかさを追求した320TPIのコットンケーシング、グラフェンとシリカを混合したコンパウンド、この2つをなんと接着ではなく完全に一体化させるという驚きの技術で速く、柔軟で、快適なタイヤを生み出しました。

    ウェットコンディションでも確かなグリップ力を発揮し、天候に左右されにくいコントロール性が光ります。

    前述した『CONTINENTAL』とはプロチーム使用率を二分するほど高く、レースシーンでも多くの勝利実積を収めていますよ。

    チューブラータイヤのしなやかさな乗り味が好きという方には特にイチオシです。

    SCHWALBE
    PRO ONE TLE

    SCHWALBE PRO ONE TLE

    ¥13,530-

    しなやかさなら負けてない!フランス語で柔軟性を意味する『スープレス』の名前を付けられたスープレスカーカス構造により、構造からのアプローチでタイヤにしなやかさを与え快適さと路面追従性を高めたレーシングタイヤ。

    センターとサイドで異なる性質のコンパウンドを採用する事で、直線ではスピーディーな走りを、コーナーリングではハイグリップな安定感でどちらも駆け抜ける事が出来ます。

    しなやかさが2種類のコンパウンドの異なるはずの走り感覚をシームレスに繋ぎ、変化するコース状況に自然に適応する事が出来るでしょう。

    実はこのタイヤ・・・ワイズロード東大和店に展開しているシュワルベポップアップストアでは20%OFFにてご提供中です。

    シュワルベポップアップストア

    ポップアップストア価格
    ¥10,824-

    プロワンを使ってみたいと思った方は、ぜひご来店ください!

    HUTCHINSON
    BLACKBIRD

    HUTCHINSON BLACKBIRD TLR

    ¥12,100-

    チューブレスタイヤを黎明期から支えてきたブランドと言えばフランス生まれの『ハッチンソン』

    ここはチューブレスに対するノウハウの蓄積は恐らく世界一、そこから導き出されたのが4年の歳月を経て開発されたが伝説の超音速偵察機の名を冠した『ブラックバード』です。

    ビードに巻き付けたケーシングを中央部のポリアミド製耐パンク層に直接接着するという全く新しい手法のスイフトイージーケーシングにより転がり抵抗を大きく低減。

    この構造で路面との接触がより柔軟になり転がり抵抗と快適性を高める事に成功したんだとか。

    また一般的に三層構造が多いケーシングをセンターのみ二層構造に留める事で軽量化まで実現しています。

    接地面の広いワイドトレッド化によりコーナーリングの安定性を高め、新たに開発したマッハトレッド3.0コンパウンドは速いだけでなく耐摩耗性まで優れているとの事。

    今年の春登場したばかりの新作、最先端を行っている今最も注目されているタイヤではないでしょうか。

    CADEX
    RACE TIRE

    CADEX RACE

    ¥11,000-

    ロードバイクの為の究極的コンポーネント作りを目指して誕生したブランド『CADEX』は、実はレーシングタイヤも生み出しています。

    圧倒的に低い転がり抵抗とウェットでも安定したコーナーリングを実現するシリカベースのコンパウンドを使用し、ケーシングはなんと単層構造を実現しています。

    単層構造のメリットは転がり抵抗を減らし、しなやかになり快適さを高めるだけでなく、余計なケーシングを重ねないので軽量化に寄与しますが、デメリットとして耐パンク性が速さとトレードオフになります。

    そこでCADEXは軽さと耐カット性に優れる独自のケブラー素材を使用した耐パンクベルトをケーシングに組み込み、速さとロードフィーリングを損なうことなく耐パンク性能を実現しているという訳です。

    このタイヤは私も愛用しておりますが、隠れた名作だと思っています。

    妙なクセもなくシンプルに軽快、CADEXホイールユーザー以外にも試して頂きたいです。

    CADEXディーラーでの対面販売でしか手に入れる事が出来ないタイヤなので、購入希望の方はワイズロード東大和店まで。

    MAXXIS
    HIGH ROAD

    MAXXIS HIGHROAD TLR

    ¥10,780-

    ロードバイクより遥かに過酷な環境でアグレッシブな動きで走るMTBで絶大なシェアを誇る台湾ブランド『MAXXIS』

    タイヤへの信頼がなくしてこれほどの支持を得ることは勿論不可能、ゆえにマキシスの作るロードタイヤは侮れません。

    170TPIのONE70ケーシングは低圧で運用するチューブレスレディに最適なしなやかさと軽さを持ちます。

    耐パンク層は一般的なケブラーを使用した物よりも耐パンク性に優れる独自開発のケブラーコンポジットを使用し、パンクに対する頑強さも担保されています。

    ロード用に開発されたシリカを使用したハイパーコンパウンドは転がり抵抗の軽減は勿論ですが、コーナー進入時の安定したグリップ感に定評があり、旋回性が求められる下りやクリテリウムレースでは頼れる事でしょう。

    更に注目したいのはビードの素材、一般的にケブラービードが用いられますがなんとカーボンファイバーを使用したビードなんです。

    より強度が高く、圧力にも耐えやすいのが特徴で、リムとの密着感が求められるチューブレスレディには最適だと思います。

    チューブレスレディはMTBで前から培ってきたノウハウがあり、マキシスの得意分野です。

    使ってみる価値は大いにありでしょう。

    PANARACER
    AGILEST FAST TLR

    PANARACER AGILEST FAST TLR

    ¥12,100-

    ここからラストまで日本のタイヤブランドをご紹介していきます。

    まずはAGILESTシリーズが登場以降、一気に大きなシェアを獲得したパナレーサーの最高傑作『AGILEST FAST』

    柔軟性に優れた超軽量極細コードを高密度に織り込み耐久性を損なうことなく軽量化したアジャイルFケーシングとパナレーサー史上最小の転がり抵抗値を実現したZSG アジャイルFX コンパウンドを組み合わせた国産レーシングタイヤなのですが、技術のキモはビームに有り。

    編み込まれているケーシングの表面にゴムをコーティングした場合、凹凸が生じて重量の偏りや余計な転がり抵抗の原因になってしまいます。

    そこにパナレーサーはエレクトロンビームを照射する事で、ケーシングの表面を平滑にしトレッドとの貼り付け精度向上と密着度を高める事に成功したのです。

    ケーシングとコンパウンドの繋がりで生じるロスを無くし、転がり抵抗の削減に繋がっています。

    転がり抵抗の低減を大きなテーマとして開発されたタイヤだけあり、使用したお客様からの評判も驚くほど良いです。

    加速性能を追い求めるならぜひ使ってもらいたいですね。

    BRIDGESTONE
    EXTENZA R1X

    BRIDGESTONE R1X TLR

    ¥13,000-

    『人が乗ってどう感じるか』『プロ選手がレース機材としてどのように評価するか』という視点に着目し日本が世界に誇るタイヤメーカー『BRIDGESTONE』が開発した『EXTENZA R1X』

    このタイヤの素晴らしいところは コーナーリングの操作性がピカイチであること。

    ドライ・ウェットどちらでも安定したグリップ力を得られるように開発された新コンパウンド、そしてトレッド幅を15%広げる事で接地面を確保し、誰もが感覚的に曲がりやすくグリップ抜けが恐ろしくないタイヤに仕上がっています。

    前作より大幅な耐摩耗性、耐パンク性の向上を実現し、転がり抵抗も軽減する事に成功し、信頼して使えるオールラウンドタイヤなんです。

    同じコンパウンドを採用したロングライド向けモデル『R2X』を使用しておりますが、地に張り付くようなコーナーリング性能には大変驚きました。

    下りが苦手と感じている方にはぜひ使ってもらいたいタイヤだと思います。

    IRC
    FORMULA PRO RBCC

    IRC FORMURA PRO Gen6 TL

    ¥11,000-

    チューブレス黎明期からロードチューブレスタイヤを製造してきた日本ブランド『IRC』を忘れてはなりません。

    今年第6世代となる『FORMURA PRO』をリリース、培ってきた量の違いを見せつけています。

    新開発したシリカ&カーボンハイブリッドコンパウンドをセンターに、そしてスリック系フィッシュボーンパターンとの相乗効果で前作から9.97%も転がり抵抗が低いタイヤへと昇華されました。

    スリック系フィッシュボーンパターンはコーナーリングでも寄与し、トレッド表面のムービング(動き)を抑制して安定したコーナーワークをサポートしてくれます。

    サイドのコンパウンドはグリップ力に定評のあるRBCC2を採用し、センターとサイドで異なるコンパウンドを使用しているのもポイントです。

    新開発したシリカ&カーボンハイブリッドコンパウンドの驚くべき点は圧倒的な耐摩耗性、なんと前作から1.8倍も長く使用する事が出来ます。

    1km辺りのコストが競合他社のレーシングタイヤよりもパフォーマンスで優れているのなら、割安と言えますね。

    11月4日(祝日)にはチューブレスのパイオニアであるIRCを講師に招き、『TL/TLRタイヤ講習会』を実施致します。

    チューブレスタイヤの基礎知識からセッティング方法まで学ぶことができるイベントとなっておりますので、チューブレスタイヤにまだまだ疑問や不安があるという方はぜひご参加ください。


     

    以上、ワイズロード東大和店のチューブレスタイヤラインナップ特集でした。

    タイヤは各社で構造やコンパウンドの違いがあり、アプローチの仕方が違うのが面白いですね。

    今回はオールラウンドタイプのレーシングタイヤに絞らせて頂きましたが、より軽量なモデルや耐パンク性の高いモデルも揃えておりますので、チューブレスタイヤをお求めの方はぜひご来店ください。