日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2024/12/29 16:03
ワイズロード東大和店の高橋です!
今年は消耗品を買ってばかりであまり目立ったお買い物をしなかった気がします。皆さんはいかがでしたか?
そんな私ですが、今年はとある製品に出会い、リピート購入までしました。
その製品というのがコチラ!
SQlabのサドルは人体工学に基づいて設計されているのは数多のメーカーと同じですが、その設計思想はまるで別物。
一般的なサドルは圧力を分散させるように設計されていますが、SQlabはその逆。坐骨に圧力を集中させることで他の部位への圧力を低減させる設計です。
また、他のサドルを比較してもパッドが薄めなのも特徴です。
特に私が好んで使う612 Ergowave Rは最低限のパットの厚みとなっており、サドル自体も剛性が高く、”しなり”によって衝撃を逃がすようなものでもありません。
一見するとすぐに痛みが発生しそう。と思われるかもしれませんが、全くもってそんなことはなく。
前回はTTバイク化したARIAに装着しましたが、今回はメイン機材、ロングライド用のチタンバイクに導入。
大型サドルバッグを付けることもあるため、今回はカーボンモデルではなく金属レールのS-tubeをチョイスしました。
SQlab 612 Ergowave R S-tube 13cm
価格:25,300円(税込)
重量:168g
実は…
少し特殊なヤグラの形状をしていた純正のシートポストには取り付けできなかったため、このサドルを使いたいがためだけにシートポストも新たに用意しました。
一般的な上下から挟み込むタイプのヤグラであれば問題なく取り付けできますので、取り付けできない方が稀です。
そしてこの手の「固くて」「軽い」サドルは「競技用」と捉えられ、「座るためのものではない」と判断される傾向にあります。
実際、公式サイトでも「競技色が濃いサドル」とありますが、私はそういったものとは無関係に”好み”でRを選びました。
ウエスト部が細くなっていることによって足の可動がスムーズになり、特に足が太い私なんかにはR一択です!
先日、群馬県まで走ってきました。八高線経由で玉村町まで行き、利根川サイクリングロードを走り「よしおか温泉」へ
無料の足湯に浸かりながら甘酒とみそパンを堪能。そのまま折り返して帰宅。往復200kmほど。
この日は行きも帰りも向かい風となる予報だったので、スピードは意識せずのんびりと走りました。そのほうがこのサドルのテストにもなると思って。
当然サドルに体重をかけて乗っていたわけですが、痛みや不快感は一切なく走り終えることができました!
現在ワイズロード東大和店には
611 ERGOWAVE 13cm
612 ERGOWAVE 12cm
612 R ERGOWAVE 13cm
の3つのテストサドルに加え、坐骨計測デバイスを現在無期限でお借りしています。
最近ではSQlabの認知度も少しずつ高まりユーザーも増えています。
私と同じ612 Ergowave R Carbonを購入されたお客様からも「調子いいよ!」とのお声もいただいており、嬉しい限りです。
以上!
ロングライダー高橋の今年のベストバイでした!
お時間ありましたら皆様の「2024年のベストバイ」をお聞かせいただけると嬉しいです!