メッセンジャーバッグのノウハウがここに！サイクルライフにマッチするスリングバッグ『CHOROME KADET SLING BAG』
by: 大元英俊

２０２５年、今や到る所で見かけることが増えたスポーツサイクル。

スポーツ用途の枠を超えて、通勤・通学・外出などのシティライドで活用されるようになりより日常生活に密着した自転車としての地位を確立してきました。

当然外出となるとカバンのひとつも背負う物、でもライド中にズレてきたりして背負いにくいと感じた事はないでしょうか？

実はスポーツサイクルの乗車姿勢に最適なバッグがちゃんと存在するんです。

それが培われたきっかけは都心を駆け抜け会社から会社へと書類を素早く届ける仕事『メッセンジャー』

今回は彼らの為に『メッセンジャーバッグ』を作ってきたブランド『CHOROME / クローム』のスリングバッグをご紹介します。

CHOROME
KADET SLING BAG

BLACK TARP

￥12,100-

シティサイクリングに使いやすい９リットルサイスのコンパクトバッグ『KADET SLING BAG』

財布やスマホなど最小限のアイテムを背負って走るのにはまさに最適、荷物を気にする事無く気兼ねなく走る事が出来ます。

カバンのサイズ感は左右と下部にあるバックル付きベルトで調整が可能です。

多い時はベルトを伸ばして広げ、少ない時はベルトを引っ張り絞ることでバッグ内のアイテムを動きにくいよう抑える事が出来ます。

このバッグがなぜサイクリングに最適なのか、それはバックルとストラップに秘密があります。

シートベルトのバックルから着想を得たクロームを象徴する金属製バックルと幅の広いワイドなベルト。

このバックルはサイズ調整が容易で、背負ってからベルトを引っ張ることで身体に密着させることが可能です。

真ん中のボタンを押す事ですぐバックルのロック解除されるので、カバンを下すのも瞬時に行えます。

ライド中に気になるのは斜め掛けのバッグは回る様に前へとズレて動いてしまう事、それを抑えるのが左脇の下から伸びるストラップです。

このストラップがある事でバッグが前へと回転する事を防ぎ、アグレッシブなライディングでも邪魔になる事なく背負うことが出来ますよ。

ちなみに背中とバッグの間にあるクッションには『Ｕ字ロック』を収納するポケットがあります。

都心部は自転車盗難リスクが高い、特にメッセンジャーが活躍したニューヨークなどでは。

彼らの大切な仕事道具である自転車を守るには頑丈なＵ字ロックは必要不可欠なのです。

シティライドは時に雨に降られる事もある、大切なカバンの中身を守れるようにファスナーは止水タイプを使用しています。

そしてこちらの『BLACK TARP』カラーの生地は５００デニールのＴＰＥタープを使用したウォータープルーフ仕様。

急な雨に降られたとしても、水分が沁みて内部に届く事はありませんよ。

実はカラーにより使用している生地が異なるので、雨でも乗る方は生地のデニール数を要チェックです！

最後に小ネタ、実はバックルの先端部分は『ボトルオープナー』、つまり栓抜きとして使用する事が出来ます。

都心を駆け抜けながら瓶コーラをプシュッ！と開けて飲めたら気分は最高です。（最近瓶コーラ売ってませんけど）

外した王冠をトップキャップにする

ワイズロード東大和店では現在『CHOROME POP UP SHOP』を開催中です。

今回ご紹介したバッグの他、様々なクロームバッグを販売しておりますのでご興味を持たれた方はぜひご来店ください。

皆様のご来店、心よりお待ちしております！