日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2025/02/07 15:36
ダイアテックプロダクツさんが取り扱いを開始したフィドロック!実はもう数年前から名前を聞く機会がありました!
おそらく名前だけではわからない方もいると思いますが、そうヘルメットのストラップのバックルです!近づけるだけでパチッとはまり、スライドすると外れる、マグネットを採用したアレです(笑)
これがフィドロックを知るきっかけ!上位グレードのヘルメットへの採用率がどんどん高くなっています。
FIDLOCK フィドロック 日本公式サイト – diatec ブランドサイト
サイクルボトルへの採用も意外と古く私が気が付いたのも5年ほど前だと思います!
MTB歴の長い私ですが、普段トレイルライドに行く際はバックパックにハイドレーションというスタイルです。
ボトルケージとサイクルボトルを使うことはありませんでした。普段の私はダウンヒルが好きな下り人間ですので、そもそもボトルケージが邪魔(笑)、激しい下りでボトルが吹っ飛び紛失することも!なのでバイクに取り付けることに否定的だったんです。
ところが数年前から海外のMTBライダーの画像にちょいちょい出てくるではありませんか!
そうしているうちにワールドカップの選手たちが使い始めていることに気が付きました! 最近のエンデューロレースはリエゾンの登りの距離が長いうえにダウンヒルレース並みのハードなスペシャルステージなんですが、フィドロックのボトルを使う選手が目立つように!
ハードなダウンヒルセクションで落下の心配が無い!ボトルケージがないので見た目すっきり!
フルサスの小さいスペースでも問題なくフィット!更に付け外しの簡便さ!
新しいものの導入に躊躇しないMTB乗りの方たちが使わない手はありませんね!(笑)
ボトルの存在そのものは知っていたので、これは!!と思い立ち最初のボトルを導入したのが2年ほど前です。
最初に導入したのは600mlのもので、自分のハードテールバイクに丁度良くフィット!激しい下りセクションを走行しても外れる気配もありません!しかもボトル未使用時にはバイクベースだけになるので見た目もすっきり、ケージがありませんからショートパンツのすそやニープロテクターに引っかかることもありません!素晴らしい‼‼
バイクベースのみ
通常、走行中のボトルの抜き差しって意外と気を使いますよね?フィドロックのひねる動作は乗車中に上から伸ばした手がボトルを引っ張る方向とドンピシャなんです!しかもボトルを戻す際近づけるだけで磁石が位置合わせして引き寄せてくれるのでこれはロードバイクの方こそ体験して欲しいです!
こうしてフィドロックボトルのとりこになりました!
新調したニューバイクにもボトル台座があるのでこれでボトルが装着できると喜んでトレイルに出動しましたが…
また別の問題が!
フルサスバイクの前三角に600mlのボトルが収まらない問題!
フルサス画像 全体 ギリ収まっているように見えますが…
身長低い自分のバイクは(S)サイズですから当然、前三角が小さい!
なんとボトルの底がリアサスユニットのコンプ切り替えレバーに干渉し走行中にレバーの位置が変わってしまう!さらに、ボトルの頭ががっつりフレームに当たってしまうので強めに押し込まないと装着できない!という問題が!ががが!
フルサス画像 アップ
使えないことはないんだけど、ちょっと残念な感じになっていました…とほほ
ところが満を持してダイアテックプロダクツさんが取り扱いを開始することになり容量の小さめのものも取り扱いがあることを知って、待ち望んでおりました‼‼
早速手に入れましたよ!
450mlの小型ボトル‼‼
ボトル画像 450mlと600mlの違いをご覧ください
装着画像 450ml フルサスとハードテール
450mlなら小さいフレームをお使いの方でもバッチリ使えます!
ベースに近づけるだけでパッチっと装着、ひねるだけで外せるこの感触が気持ちよくて何度も付けたりはずしたりしてしまいますね(笑)
昨年くらいから完成車メーカーもフィドロックベースを使用することが前提のフレームデザインを出してきています。ボトル台座の部分がベースの形に引っ込んでいるので、よりツライチ具合がスマート!MTBはもちろんグラベルバイクもですね!ロードバイクにも広がってくるかもしれません!
東大和店では2Fに展示コーナーございます。詳細はスタッフに気軽にお尋ねくださいね!