日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2025/02/18 16:36

ロングライド界隈で今注目度が高まっている『携帯電動ポンプ』
充電して繰り返し使用可能、実質何度でも使えるCO2ボンベとも言える夢のようなアイテムです。
登場当初は大型でそこまで注目はされていませんでしたが、近年急速に小型化が進み持ち運びに十分なサイズまでコンパクト化!
導入される方が急増している昨今ですが、まだまだ価格面で導入を見送っている方はいるのではないでしょうか。
そんな方に朗報!破格とも言える価格設定の携帯電動ポンプが登場しているんです。
ワイズロードで既に累計販売台数400台を突破した大人気携帯電動ポンプが遂に東大和店の店頭販売スタート!

¥11,900-
税込で12,000円を切る価格で登場した空気圧調整機能付き携帯電動ポンプ『ELXEED-BL01』
日本メーカー『日邦電機 』が企画し、日本国内安全規格をしっかりと取得した信頼のおける電動ポンプです。
フル充電でタイヤを約3~4本(80PSI)充電可能で、複数回のパンクトラブルに見舞われたとしても対応可能!
サイズは横71.5mm、高さ45mm、厚み32mmとコンパクトでツールケースやサドルバッグに余裕を持って収納出来ます。

対応バルブ形式はロードバイクなどスポーツサイクルで使用されるフレンチ式バルブと、MTB、クロスバイク、小径車などで使用されるアメリカ式バルブに対応。
アダプターは写真の赤い物が仏式、白い物が米式に対応、延長ホースは米式対応、黒い物はホースの先端に取り付けて仏式に対応させることが可能です。
またボールに空気を入れる為のアダプターも付属し、レジャーで空気入れが必要な時にも活躍してくれますよ。

このモデルはなんと夜道でパンクしても安心なライト付き。
△ボタン2回押しでライトのオンオフが出来ます、また▽ボタンを2回押すと単位をBAR/PSIで切り替え可能です。

ずっと欲しいと思っていたアイテムなので即購入!
という事で早速使ってみました。
電動ポンプなので音と振動はやはりあります、それは決して小さくはありません。
ですが電動ポンプは空気を取り込む以上、これは必要な動作音なので競合アイテムと比較しても横並びと言えます。
振動は競合アイテムとなる『CYCPLUS AS2 PRO』よりも小刻みな印象で手にもって使用する時の保持性は悪くないです。
ただ『CYCPLUS AS2 PRO』のようにボディにシリコンケースは付いていない為、延長ホースに繋いで地面に置いて使用するには振動で本体が傷つかないかが心配です。
シリコンケースがない事で指先に本体の発熱は感じるものの、多少ほんのりするぐらいなので気になる欠点とまでは言えませんね。
700×25cクリンチャータイヤに空気圧0から設定80PSIまでで約1分ほどにて空気の充填が完了。
今回は箱から出したばかりでバッテリー状態は減っていた為、充填にかかった時間は参考値となります。
バッテリー残量により充填に必要な時間が異なる事はメーカー公式情報にも記載がありますからね。
残量が少なく多少時間が増えたとしても、ハンドポンプで入れるよりは遥かに速い事に変わりはありません。
スポーツサイクルは100年以上ハンドポンプを携帯する時代が続いてきましたが、電動ポンプは時代の転換点となりうるアイテムです。
これからのサイクリストは携帯ポンプと言えば電動ポンプが当たり前という時代もそう遠くないのかもしれません。
『必要十分なスペック』と『誰もが手を出しやすい価格』、この2つが揃えば浸透するのは時間の問題ですからね。
まだお持ちでない方、そろそろ導入してみるのはいかがでしょうか?