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避暑地へGO!軽井沢を目指すライドと思いもよらぬMVPアイテム
by: 高橋

  • 閉店告知
  • ワイズロード東大和店の高橋です。

    今更ですが、今年の夏は暑いですね。

    先日、暑さから逃れるために避暑地 軽井沢まで行ってきました。
    そこで思いもよらぬアイテムが大活躍してくれたので、今回はそのアイテム紹介も兼ねてライドレポートです!

    地獄の暑さの関東平野

    今回のライドレポートに入る前に、それから4日前の出来事を。

    7月30日。この日もカンカン照りの猛暑日となり、ニュースでは「都心1ヶ月ぶりの猛暑日か」「各地に熱中症警戒アラートが発表」などと騒がれていました。
    そんな中、関東平野をひた走り宇都宮までライド。

    GARMINによれば最高気温は39℃
    口から肺に入る空気が熱いレベルで、汗は滝のように流れます。
    260kmのライドで5回もコンビニに寄り、水(もしくはスポーツドリンク)とロックアイスを買ってボトルに詰めていました。

    水分補給代だけで1,500円ほどかかっています。。。

    無題
    カロリーの補給にもお金がポンポン消えていくので、さすがにコレはマズい…と思った私は節約するために対策をとります。
    (※停車中は空冷されないため、日射でグングン端末の温度が上昇しますが、その部分はカウントしていません)

    いざ軽井沢へ!

    8月3日。大雨警報が発表される地域もある中、東海・関東では「危険な暑さに厳重警戒」との警告。

    暑い時間と渋滞を避けるため午前3時に準備を済ませ、家を出発します。

    決して涼しいとはいえませんが、日差しが照りつける時間帯に比べたら数倍マシです。

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    午前7時の富岡市。日が昇り、じわじわと気温が上がっていくのがわかります。
    急がねば…碓氷峠で地獄を見る羽目になる…。。。

    道の駅で軽く水分補給とカロリー補給をします。
    前回のライドと違い、今回はドイターのバックパックを背負っています。
    中には大量のカロリーメイト。カロリーをそれで補ったため、コレだけでもだいぶ節約できました。

    そしてこの後、バックパックの中にある”アレ”が大活躍するとはこの時は微塵も思っていませんでした。。。

    碓氷峠名物 「めがね橋」

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    碓氷峠を少し登ると見れる碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」。
    アプト式鉄道時代の名残で、日本最大のレンガ造りの橋。だそうです。

    めがね橋をすぎれば残りの登りは約450m。
    峠にしては勾配が緩やかで、車の通りも少ないのでとても走りやすかったです。

    避暑地 軽井沢に到着!

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     今回の目的地、「ハルニレテラス」に到着。

    午前10時前にも関わらず気温は26℃!
    さすがは避暑地 軽井沢とてもすごしやすいです。

    10時オープンのお店が多いためまだ人はまばらですが、
    私が帰る頃には沢山の人で賑わっていました。

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     MARUYAMA COFFEEというお店で一休み。

    本日のオススメということで「パステル」と
    「ハルニレブレンド」を注文。

    この時期アイスコーヒー以外考えたくないですが、ここでは例外。
    外に居てもクーラーの効いた空間にいるような感覚のため、ホットコーヒーもイケます。

    ハルニレブレンドは意外といいお値段するな。。とは思ったものの、なんと2杯分あるではありませんか!
    嬉しい誤算と言うべきか、コーヒーも美味しかったのでちょっと得した気分です。

    暑さとの闘いに思いもよらぬMVP爆誕

    穏やかな空間を過ごした後の午前11時、ハルニレテラスは全店が開店し多くの人で賑わっていました。

    一方私は帰り支度をし、帰路につきます。

    軽井沢から横川までの下り坂。
    風を切る爽快感と、高度が低くなるに連れて上昇する気温に抱く絶望感。

    案の定、平野部は猛暑となっていました。
    日向に駐輪場があるコンビニに数分停めたときのGARMIN端末の温度はなんと57℃
    バイクも火傷しそうなほどアツアツになっていました。

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    ボトルの水を飲み干し、次に頼ったのはバックパックの中のハイドレーション。
    チューブを咥えて飲んだ瞬間に驚き。

    「キンキンに冷えてやがるっ…!!」

    ポーラーの保温ボトルの中の氷もすでに溶けきったというのに、ハイドレーションの中の氷はまだまだ健在。

    そう、今回のライドでMVPに輝いたアイテム。それはハイドレーションパックです。

    コンビニの2Lの水はモノによっては99円と圧倒的なコストパフォーマンス。

    それを活用すべく採用したのがハイドレーション。
    もともとトレラン用に買ったので、ドイターのバッグで使うには少々収まりが悪いのですがそこはご愛嬌。

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    エチレンビニールのパック自体に保冷効果はありませんが、自転車用のバックパックの特徴である厚手の背面パッドとメインストレージが空気の層を作るため、意外にも保冷能力がありました。
    また、大容量なので氷の量も多く入る。
    それにより大量の水を長時間冷えた状態で持ち運ぶことが可能に。

    275kmのライドでコンビニに立ち寄った回数はなんと2回!
    水分補給もカロリー補給も大幅に節約できた上に、冷たい水を確保できるという良いことづくめ。

    紛うことなき今回のライドのMVPです。

    氷を多く入れすぎても吸水口が塞がれてしまいますので、概ね水3:氷1くらいの割合がちょうどよかった気がします。

    ハイドレーション対応バックパック 豊富に取り揃えています!

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    ワイズロード東大和店にはハイドレーション対応のバッグも多数ご用意しております。

    この暑い夏のライドアイテムとしていかがでしょうか?