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【GOKISO】新型TLCLリムで走ってみた
by: 田中伸也

  • 閉店告知
  • GOKISO_試乗会1

     

     

    GOKISOから新しいリムが発表されました。

    独創的な構造で優れた回転性能のハブを製造する近藤機械製作所のGOKISOは、自社ハブと専用に組み合わせるための新しいフルカーボンリムを発売開始しました。

     

    GOKISOハブの特徴を最大限発揮する独特のスペックを有する前作GD2リムを、市場のニーズに合わせたスペックへブラッシュアップしたものです。

    チューブレス&クリンチャー対応

    チューブレスタイヤだけでなく、従来のクリンチャー使用も可能でタイヤの選択肢が広がります。

    前作GD2より軽量

    新型TLCLリム38mm リム1本435g ±15g:GD2 38mmリムより約100g軽量

    新型TLCLリム50mm リム1本475g ±15g:GD2 50mmリムより約150g軽量

     

    前作GD2よりリム幅のワイド化

    新型TLCLリム外幅:26mm  /  GD2リム23.4mm

    新型TLCLリム内幅:19mm  /  GD2リム14.7mm

    ※新型TLCLリムはワイドリムの為、使用する機材によってはフレームやブレーキキャリパーとタイヤの干渉に注意が必要です。

     

    早速、普段使うタイヤを装着して走ってみた

    DH7A0301

     

     

    38mmハイトのGD2ホイールに比べて、リムが軽くなった分、当然踏み出しが軽い。

    ホイールが回り出してから、38mmGD2リムのような前に引かれるような強い慣性力はリムが軽い分、若干おとなしい。しかしコーナーでバイクを倒した時の減速感の少なさ、GOKISOハブならではの滑空感は揺るがず健在で、ワイドリム化の恩恵もあり、 一癖あったGD2より扱い易くなった印象です。

    速度の上がった状態を維持するGOKISOの最も得意とする性能はそのままに、加速や登坂で、よりハブの性能を発揮しやすいスペックに進化しています。

    リムブレーキタイプで更に楽しめるホイールに進化したので今後発売されるディスクブレーキタイプが楽しみです。

     

     GOKISO リム交換キャンペーンのご案内

    ■キャンペーン対象

    GOKISOホイール・GOKISOハブをお持ちのお客様で、

    各商品の発売日~2021年8月30日までの発送分、

    ハブ単体の場合は、20H、24Hの穴数のみとなります。

    ご自身のGOKISOホイールのアップデートや、リムの破損だけでなく、ブレーキ面の摩耗が進行している場合など是非ご検討ください。

    ■前後リム交換費用

    税込価格:193,600円が キャンペーン価格 :税込145,200円

    ■キャンペーンで組み替え可能商品

    GOKISO GD² 24mmリム

    GOKISO TLCL 38mmリム

    GOKISO TLCL 50mmリム 

    ■スポーク・ニップル仕様

    スポーク:SAPIM CX-RAY

    BLACKに加え、リム交換キャンペーン中のみSILVERが選択可能

    (ニップルは真鍮)

    ■内容

    ・前後リム

    ・スポ―ク・ニップル

    ・ホイール組付け工賃

    ・ハブ簡易メンテナンス

    ・付属品 (クリンチャー用ベロプラグ・ブレーキパッド) 

    ・返送料

    ※チューブレス用バルブ・テープは付属しません。

    ■適応期間

    2022年9月12日~2022年12月25日までの受注分