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【bryton】このGPSサイコン『神コスパ過ぎる』発売したての最新モデル『bryton Rider S510』
by: 大元英俊

  • 閉店告知
  • bryton Rider S510

    サイクリングの楽しみ方に革命をもたらすアイテムと言えば『GPSサイクルコンピュータ』

    測れるデータは速度と距離だけじゃない、衛星が測位して現在位置の把握やライドしたルートデータまでバッチリ記録してくれます。

    各社から様々なモデルが登場する中、機能面は均一化され出来ることは横並びになってきた印象ですがその中でコストパフォーマンスとインターフェイス操作性で人気を集めているのが『bryton / ブライトン』です。

    そんなブライトンから12月に発売されたばかりの最新作『Rider S510』を今回ご紹介していきたいと思います。

    bryton
    Rider S510

    bryton Rider S510

    本体のみ:¥35,750-

    センサーキット:¥45,650-
    (スピード・ケイデンス・心拍)

    GPSサイクルコンピュータ選びで皆さんが最も重視されるのが『マップ』機能ではないでしょうか。

    現在地を把握しやすく、頼りになるナビゲーションシステムがあれば未知の場所でも気兼ねなく赴くことが出来ますからね。

    地図の見易さに直結するのはズバリ操作性、信号待ちのちょっとした瞬間にササッ!と確認できると便利です。

    『Rider S510』は視認性に優れる大型の2.8インチスクリーンを持ちながら、なんとこのスクリーンがタッチパネルになっているんです。

    bryton Rider S510

    タッチスクリーンかどうかはマップの見易さに大きく影響します。

    直感的に操作がしやすく、短時間でルートの先を確認したりマップの縮尺変更を行うことが出来ますからね。

    足を止める事無く必要最小限の操作でルート確認が出来るのは大きいです。

    更に今作では最新のクライムサポート機能『クライムチャレンジ2.0』を搭載し、ナビを設定していなくても現れた登坂のコースプロフィールを表示し、頂上までの残り距離や平均勾配を表示しペースコントロールをサポートしてくれます。

    レースを志すコンペティションライダーのみならず、ロングライドを楽しむ方にも頼もしいパートナーと言える一台です。

    bryton Rider S510

    操作方法はタッチパネルのみに依存せず、確実な操作性を得られる物理ボタンも用意されています。

    冬はウィンターグローブ越しでのタッチパネル操作に難儀する事もありますからね。

    bryton Rider S510

    GPSサイクルコンピュータで時々言われるのがマウントに固定する爪部分の破損問題。

    ここがダメになると直せず買い替えなんてことも今までありましたが、Rider S510では交換式を採用し万が一破損しても修理する事が可能です。

    そしてもし既にガーミンを利用しているのなら、『Rider Sシリーズ用ガーミンマウント変換キット』に交換する事でガーミンマウントをそのまま使用する事が出来ます。

    付属するマウントはゴムバンドで固定するタイプのみ、ハンドル前に取り付けるアウトフロントマウントは付属しません。

    ガーミンに対応するアウトフロントマウントは数多あり、近年ロードバイクで増えている一体型カーボンハンドルに使用される専用マウントもほとんどがガーミン対応。

    ここの爪を変更する事で、ガーミンマウントでブライトンを使用する事が可能になる訳です。

    bryton Rider S510

    『ルート検索』『ターンバイターンナビゲーション』『サイクリングダイナミクス』『ワークアウト』『バーチャルライド』『バイクレーダーサポート』『ライブトラック』などなど便利な機能を多数搭載。

    使用可能時間も最大でなんと30時間と実用性文句無しな一台となっています。

    電子デバイスは日進月歩、今買うならば最新モデルの『Rider S510』は最有力候補と言えるでしょう。

    GPSサイクルコンピュータを新たに購入を検討されている方は、ぜひこのモデルをチェックしましょう。