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【カスタム】グラベルバイクにMTBタイヤを入れてみた。
by: 井上佳紀

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    昨年に購入したグラベルロード。昨年は1万キロ走行目標でロードの方にずっと乗っていたので、グラベルの方は通勤メインでしか乗っていませんでした。それではもったいないので、カスタムしてオフロードを走りたくなる仕様にしました!

    CANNONDALE TOPSTONE CARBON 2 LEFTY

    元々、完成車仕様では700x44Cのタイヤが付いていますが、せっかくならもっと太いタイヤを付けてみたい!

    という事で、ホイール径を700C→650B(27.5″)にサイズダウンして、その分太いタイヤを付けてみました。

    手組ホイール

    奥が700x44C、手前が27.5″x2.1″です。並べて見るとタイヤのボリュームがすごいですね。

    タイヤはMTBでも使用していたMAXXISを選択。転がりが軽くて程よくノブもあるのでオフロードでのグリップも十分。

    MUC-OFF

    シーラントは安定のMUC-OFF。ロードやグラベル向けの新しいシーラントもありましたが、今回はタイヤが太すぎて推奨外だったためマウンテンバイク向けの物を選びました。

    ちなみにこの車体『TOPSTONE CARBON 2 LEFTY』はフロントフォークが特殊な為、純正のフロントハブを手配しました。リアハブはSHIMANO XTグレードであるFH-M8110にしました。フリーボディがマイクロスプラインである必要がある為、リアハブはMTBの物を使用します。

    BONTRAGER リム

    BONTRAGER リム

    内幅が25mmで28Hのお手頃なアルミリムを探していたところ、BONTRAGERの物が見つかりました。

    SAPIM

    スポークはSAPIM LEADER #14のシルバーカラー。手組する時は基本シルバーにしています。ニップルが付属していますが、現在では付属しません。ホイール組の工程は省略。

    組み替えてしばらくは通勤で乗っていました。巡航速度は700×44Cの時と比較すると少し落ちますが、個人的にはそこまで気になりませんでした。それよりもタイヤが太くなった事による走破性の向上の効果が凄まじく、舗装が荒れた所や軽いグラベルを走っても軽い段差を乗り降りしてもモーマンタイ。LefryのフロントサスペンションとフレームのKingPinサスペンションの効果も相まって、何の不安もなくどこでも走れて楽しい! 

     グラベルライド

     近所のグラベルにも走りに行ってみました!

     グラベルライド

    グラベルライド

     以前700x44Cのタイヤのままでここを走った時も十分楽しかったですが、『もっとタイヤが太ければもっと面白いんじゃ…。』と思っていました。実際に走ってみてその予感は的中!

    グラベルライド

     グラベルというよりかはトレイル?のような場所も走れる走れる。XTのハブは掛かりが良いので急斜面の登坂で反応が早いのも良いですね。調子に乗って激坂に挑戦したらギアが足りなかったので、次はチェーンリングとスプロケを交換しようと思います!

     東大和店ではスタッフも含めグラベルロードが流行っています!『どこをカスタムしようか…。』と悩み相談しあう日々。
    これからグラベルロードに乗ってみたい方、カスタムしてみたい方、ぜひご相談ください!