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2016/06/16 18:55
ワイズロード東大和店では只今トレックセガフレードを応援中!
こんにちは、東大和店大元です!
二日ほどお休み頂いていたのでスイス応援ブログが滞ってすみません(´・ω・`)
でもツール・ド・スイスの動向は部屋でゴロゴロしながらチェックしてました。
今日は二日飛んで第5ステージの様子をお届けします。
平坦はサガンが予想通りの2連勝を決め、遂に山岳ステージへと踏み込みます。
まだまだ多くの雪が残る超級山岳フルカ峠は標高2436m。
群馬と長野の県境にある日本の国道最標高地点の渋峠よりも270mも高い!
登り切るだけでもしんどい峠なのに、そのまま連続して1級山岳ゴッタルド峠、
超級山岳カリ峠を競り合いながら登るというんだから恐れ入ります。
▲後ろの防寒装備バッチリの観客を見ればどれだけ寒いかわかります
▲選手達もこの着込み様、高速の下り坂で身体が冷えるのを避けています
レース展開は序盤から24名の大きな逃げ集団が形成されました。
これだけ山岳が連続で続けば集団効果が薄まり、逃げが決まりやすい。
大金星を目指してあらゆる選手がこの逃げ集団に飛び込んできます。
トレックからもピーター・スタナード、リカルド・ゾイデルの2名が加わり、
ゴッタルド峠の山頂まで存在感を出していましたね。
しかしそこからレースは激化し、24名の逃げ集団は7名に。
残念ながらトレックの2名はここで遅れてしまいました。
ですがレースの流れを決定づけたのは逃げでなく集団内にいた
黒の軍団チームスカイ! カリ峠にたどり着いた時にはわずか1分差。
これは集団に吸収待ったなしか、と思った所で最後のアタック合戦!
このアタック合戦で抜け出したBMCのアタプマがそのまま逃げ切り、
序盤から最後まで逃げ切っての超劇的な勝利を飾りました。
凄いぞアタプマ!
ツール・ド・スイスも残り3ステージとなりました。
トレックセガフレードには是非とももう一花咲かせて頂きたい!
第7ステージの個人TTではカンチェラーラがさらにもう1勝刻むのか、
そこを楽しみにして動向を追いかけたいですね。