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【赤城ヒルクライム2016参戦】 快晴に恵まれた赤城山を快走してきました!
by: 大元英俊

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こんにちは~、最近珍パーツオタク扱いされているスタッフ大元です。

今年度最後のヒルクライムとして「第6回まえばし赤城山ヒルクライム大会」

参加してまいりましたー。

7月に参加した戦国ヒルクライム以来、台風がやってきたり台風が到来したり

台風が直撃したり台風が上陸したりで峠に行くチャンスがなんとゼロ!

そんなバッドで整ってないコンディションですが、エントリーフィー(税)

支払った以上、走ってこなけりゃ損損ってもんですよ。

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しかし前日の大会受付はいまいちハッキリしないお天気。

駅から会場に向かう途中で雨に降られてしまいます。

そして濡れながら会場に着くと止むという群馬の大自然がもたらす仕打ち。

試される大地、それが群馬なのです。


 

その1

前橋駅に戻ってみれば大通りを封鎖して行われる前橋クリテリウムが開催中!

今年からJCBFも入りプロレースの一つに仲間入りした赤城ヒルクライムは、

1日目のクリテリウムと2日目のヒルクライムのステージレースです。

クリテリウムは一般参加カテゴリーとプロカテゴリーが分かれ順次レース開始。

一般参加はあっ!と言う間に埋まってしまいエントリーし損ねたのが悔やまれる。

公道を封鎖してレース出来るなんて・・・羨ましすぎる!

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選手達も凄い勢いで通過して行き、観戦していた前橋の人たちには

サイクルロードレースをより身近なスポーツとして感じてもらえたかな。


観戦を終えて、会場すぐそばの宿泊先に向かってみると・・・なんとそこに

シマノレーシング、宇都宮ブリッツェン、チーム右京の車が止まっている!

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レースを終えて洗車したりクールダウンにローラー回したり。

中々見る機会がないレースの裏側を見る事が出来ました。

ちなみにこの日のクリテリウムを優勝したのは宿泊していた

シマノレーシングの入部選手。

そして晩御飯に前橋名物の豚丼を食べてホテルに帰ってみると、

ロビーに凄いヒゲを蓄えた外国人がいるな、と思ってみたら、

クリテで2位だったチーム右京のオスカル・プジョル選手!?

なんか英語でぺらぺら喋ってる! 何を言っているかはよく分からん!

このオスカル・プジョル選手は翌日の赤城ヒルクライムで見事優勝

決め、赤城山の頂上を大きく沸せてくれました。

今Jプロツアーで最も目が離せない外国人選手です。

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▲前橋と言えばやはり豚! レース前のスタミナ付けには持って来い!

 


レースの準備は前日から始まっている。

当日にピークを持ってくる為に、体調を整える補給食もバッチリ。

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今回用意した補給食

前日の夜に摂っておくもの

・メダリスト クエン酸チャージゼリー

・トップスピード ウルトラミネラルタブレット

代謝機能を整える為にクエン酸回路を活性化させるメダリストと

スズメバチエキス配合であらゆる電解質を含んだトップスピードを

摂取し、翌朝に代謝のピークを持ってきます。

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当日に食べる朝食

・パワーバー パワージェルショッツ

・パワーバー エナジャイズウェハース

吸収が緩やかで腹持ちが良いパワーバー商品。

レース開始が早いので、普通の食事だと吸収が間に合わず、

お腹の中で重りとなってしまうので消化が早く、持続性が高い

パワーバーで朝食を済まします。

/

スタート前に摂る物

・トップスピード トップスピード

小さいジェルながら560円もするトップスピード。

ですがスズメバチエキス、マカ、コエンザイムQ10などが配合され、

予め飲んでおくと高い心拍域を長時間持続しやすくしてくれます。

常に高強度で走り続けるヒルクライム前での効果は絶大!

しかし鼻を突き抜けるスズメバチエキスの香りがかなり独特。

/

運動中に使用するドリンク

・トップスピードウルトラミネラルタブレット

・梅丹本舗サイクルチャージ

トップスピードが持つ独特の香りとえぐみを緩和しアミノ酸も摂れる

手だてとして、受付でもらった梅丹本舗のサイクルチャージをブレンド。

梅の風味のおかげで飲みやすく吸収力の高い効きそうなドリンクに!

トップスピードは効き目抜群ですが飲みやすさトレードオフ(げふんげふん)

効き目の凄さは保証しますので怖い物見たさに是非どうぞ!

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補給食にはそれぞれ摂取にベストなタイミングがあります。

これをするとしないのでは結果に大きく差がつくんですよねぇ~。


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当日の朝は前日と打って変わって見事に快晴。

走るには最高のコンディションが整いました。

整列順に選手達は順次スタートし、7時15分、グループ3として

私も遂にスタートを切りました。

赤城は元料金所と呼ばれる地点までは比較的ゆるやかな坂が続き、

沿道から地元の人たちが応援してくれるのでテンションが上がります。

和太鼓を演奏して選手達を鼓舞してくれるのはありがたい!

計測地点を超えて、まずはスタートの団子状態を早く抜け出します。

スタートから料金所までは基本アウター52Tで28T~19Tの間ギア配分し、

時速20km/hを下回らない速度を無茶しないペースで維持し続けます。

元料金所を過ぎてから勾配は一気に上がりここから赤城は本番スタート。

インナー36Tと28T~21Tのギアでペース配分、極力28Tは使わずに、

25Tと23Tをメインにケイデンスを70~80を保ち続けます。

28Tは瞬間的に勾配がキツイ所以外では基本封印、このギアを当たり前に

するともう3T重い25Tギアに戻せなくなりスピードがそこから上りません。

意識したペース配分が功を奏し、つづら折り区間に入っても余裕たっぷり。

上がってきて後ろから追いついてきた選手は要られるとプレッシャーになり、

ペースを崩されるのでつかれる前にダンシングで加速して突き放す。

シッティングとダンシングを使い分けながらまさに快調でした。

途中さらに楽な姿勢はないものかと登りでフードに手首をのせた超前傾の

TTポジションを試してみたら楽に加速ししっくり来たのでそれを織り交ぜつつ、

疲労を分散させながらペースを落とさない戦略が効きました。

ラスト2km地点からギアを上げてペースを上げ、ラスト500mの直線はほぼ

インナートップのギアで踏み込んでゴールラインを通過!

オールアウトまでは持っていけませんでしたが、余力を残しながらも満足行く

走りで終始気持ちよく楽しく走れました!

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▲次々とゴールをくぐる選手達、疲労感以上に満足感が顔に出てますね

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▲今年の下山は非常にスムーズ、下山パトロールの皆さんお疲れ様です!

タイム

1時間14分47秒

一般男子B部門

出走640人中84位


「おつかれ~ 美味しいイタ飯屋あるんだけど行かない?」

下山を終えて久しぶりに会う自転車仲間に誘われお昼ご飯へ。

早起きして走った後なので流石に空腹、二つ返事で着いていくと

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直径30cmはある大皿に500g以上はあるスパゲティがドカ盛り で登場・・・

美味しかったけど流石にこの物量は堪えました・・・赤城よりキツイ・・・

しかしこれで860円は安すぎる。

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▲誘った張本人もお腹一杯で走れなくなり景色を眺めて精神統一


 

今年度最後のヒルクライムは満足行くタイムで終えられました。

体重は57kgと背が低いくせに絞り込めていない状態で不安は

ありましたが、来年これを減らせれば1時間10分切りも難しくは無い

はずだと自信は付きました。

問題は昨年もそんな事思っていながら今年減っていなかった所ですが。

来年こそは痩せて見せると心に誓い、群馬の地を後にしました。

アイルビーバック!

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