日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2021/11/15 19:19
11月某日、駅で見つけた観光案内の紙に目を奪われ、昇仙峡を目指して山岳ライドに行ってきました。
計画ルートは国道411号柳沢峠経由、距離112km、獲得標高2,200mとそれなりの難易度のコース。
最近自転車乗ってなかったのでコンディションに不安がありましたが、「とりあえず行っちゃえ!」との軽い(無謀な)気持ちで出発。
まずは1つめの峠、日の出町と青梅市に跨る梅ヶ谷峠を攻略。
ここは登りなれた峠なので楽々クリア。
青梅側に下った後は多摩川の南を走る吉野街道を西へ進みます。
(東京の)御岳を素通りし、奥多摩の古里のコンビニで休憩&補給。
そこからは青梅街道などを使って奥多摩湖を目指します。
奥多摩湖の湖畔には大きなイチョウの木が間隔をあけて植わっており、なかなか綺麗な紅葉をみせてくれました。
奥多摩湖の先、山梨県の丹波山村に入ってから柳沢は6%前後の勾配が何十キロも続く難所。
前半はペースを上げずに温存する走りを心掛けます。
丹波山村の渓谷ではそこらじゅうで綺麗な紅葉が見られました。
前半は登りを順調にこなしていましたが、後半になると腰などに痛みが出始め、久々のライドだからか謎の疲労感も襲ってきてしまい、大幅にペースダウン。
ヘトヘトになりながらも、何度か休みながら柳沢峠に登頂。
しかし予定時刻を大幅に過ぎてしまい、日没前の昇仙峡到達が不可能なことが判明。
昇仙峡は断念し、とりあえず山梨市方面へ下る事にしました。
盆地側のループが連なる下り区間は猛烈な西風が吹いており、ループ橋の上で横風に煽られながらの恐怖の極寒ダウンヒル。
でも景色とスリルは最高でした。
山梨市に下ってからは、昇仙峡行きを断念した無念を慰めるべく、ほうとう不成フルーツライン店で腹ごしらえ。
猪肉のほうとうは絶品でした。
山梨市の隠れ名所、『名もない展望台』で盆地の夜景を眺め、フルーツラインの西側区間を経由して甲府駅へ。
甲府駅からは輪行で退散しました。
それなりに楽しむことが出来ましたが、昇仙峡を目指したのにたどり着けなかった自分のヘタレっぷりを象徴する、手痛いライドになりました。
昇仙峡には時季を見てまた出直します。