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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/03/19 17:07
先日のパリ~ニース。
ヨーロッパでのワールドツアー初戦とだけあって、「ミニツール」の別名に相応しい
華やかなメンツによる見どころ溢れるレース展開となりました。
印象的だったのが、スカイのチーム力の安定的な強さとコロンビアライダーの活躍。
WRCのラリーモンテカルロでもおなじみの「チュリニ峠」山頂ゴールを制した
EFエデュケーションのマルティネスもコロンビアライダーの一人。
ラスト1Km過ぎての登りとは思えない力強いスプリントはさすがの一言!
他にもロペス、キンタナ、マイヨジョーヌのベルナルなど、山岳ステージらしく
春の嵐ならぬコロンビア旋風が吹き荒れました。
そのマルティネスが乗っているのがキャノンデールの「SUPER SIX EVO HM」。
〇Cannondale SUPERSIX EVO 105 ¥240,000-+TAX
EFエデュケーションファーストが乗る「HM(ハイモッド)」とはカーボンの
グレードに違いはありますが、重量面以外の乗り味や剛性には大きな差はない
という設計思想がこのバイクの魅力の一つ。
丸パイプを基本としたクセのないフレーム特性はあらゆるジャンルに対応できる
懐の深さを持っています。
さらに今(~4/21)なら¥15,000-のキャッシュバックも!!
モデル名にあるとおり、搭載コンポはR7000系105。
ローギア30Tと比較的軽めの設定なので、脚力に自信のないビギナーでも安心。
奥にちょっと見えるホイールはフルクラムのレーシングスポーツ。
レーシング7よりさらに下のグレードですが、違いはリムが非対称かどうか。
硬くて良く転がるフルクラムっぽい走りが味わえるのは〇。
クランクはキャノンデールのオリジナル、軽量・高剛性のSIクランクを採用。
トップモデルに使われているの10本アームと比べると重量面ではかないませんが
アルミ切削の高級感もあって、バイクの魅力も一段アップ。
歯数は52-36Tと軽くも重くもないスタンダードなギア比なので、リアの30Tと
組み合わせれば平坦から登りまで、大体のシチュエーションはカバーできます。
サドルはプロロゴの「NAGO」。
ラウンドトップの「スクラッチ」、フラットトップの「ゼロ」の中間となる
「普通」の形状なので、万人受けするなかなか出来のいいサドルです。
フレームサイズは「52」。
目安となる適正身長は170cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
カラー・サイズは限られますが、さらにお得な昨年モデルもちょっとだけ。
フランスがパリ~ニースなら、イタリアではティレーノ~アドリアティコ。
サイモンはちょっとアレでしたけど、こちらはアダムが絶好調!!
さらに23日には「ラ・プリマヴェーラ」とも呼ばれる春の大イベント、
モニュメントのひとつでもある「ミラノ~サンレモ」が。
月末からは本格的なクラシックシーズンが始まるし・・・
ここから5月の「ジロ・デ・イタリア」までの間は忙しくなりそうです。