キャップ感覚でサクッと被れるヘッドギア、リンプロの「カスク」。
by: 小西真人

ヘルメットの仰々しさはちょっと・・・となるようなシーンでも

万一に備えてアタマはしっかり守りたい。

そんな時にはこれ。

〇RIN PROJECT　　カスクレザー　　￥14,000－＋TAX

〇RIN PROJECT　　コットンキャップ（バナナ）　　￥3,800－＋TAX

現在のようなスチロール主体のヘルメットが主流となる前、レースシーンでも

使われていたヘッドプロテクター「カスク」。

デザインは繰り返すのか、ものを突き詰めていくと着地地点が似てくるのか。

最近これに似た雰囲気のヘルメットが増えてきているのが面白い。

安全性で言えば、最新鋭のヘルメットに及ぶべくもありませんが・・・

何も被らないのに比べれば、はるかにマシというものです。

使わない時にはこんな感じでコンパクトにまとまるので、荷物をなるべく

減らしたいツーリング派に一定数のファンがいるというのもうなずけます。

素材は耐摩耗性が高いリアルレザーに衝撃吸収材を組み合わせたもの。

なんでも浅草の帽子職人さんがハンドメイドで作っているのだとか。

革製品である以上、吸湿性・吸汗性はほとんど期待できないので

お気に入りのサイクリングキャップを組み合わせてあげましょう。

カラーは全部で5色。

サイズはMとLの2種類。

先ほどご紹介した、フジのクロモリバイクあたりに合わせるのもいいかも。

いや、それだとさすがに「それっぽく」なりすぎか？？

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