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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/04/12 19:57
ワイズロード広島店は、ビアンキ「レパルトコルサストア」です!!
で・・・「レパルトコルサ」って何??
コルサ=レース=競技
パルト=パート=部門
要は「レーシング部門」ってこと。
かつてはパンターニに代表されるようなプロ用バイクの作成部門。
今は「ユンボ・ヴィスマ」に供給するようなプロ機材の開発部門。
(ビアンキ以外のメーカーでもレース部門があればそれはレパルトコルサ)
そういったプロ用機材・トップモデルを扱うことを認められたショップが
「レパルトコルサストア」と認定され、ここでしか手に入らない限定品を
販売することが出来るようになります。
というわけで。
〇BIANCHI OLTRE XR.3 DISC 105 ¥358,000-+TAX
(こちらはレパルトコルサストア限定モデルです)
フラッグシップモデル「XR.4」譲りのエアロフォルム。
上位モデルのみに搭載される「カウンターヴェイル」。
ピーキーさを抑えたミドルグレードなみの扱いやすさ。
さらにディスクブレーキ&ワイドタイヤを採用!
と、盛りだくさんのトピックで今年のビアンキの話題をさらった
「OLTRE XR.3DISC」。
その価格を考えれば大ヒットモデルといってもいいでしょう。
昨今のエアロトレンド満載の直線番長、と思いきや。
実はオールラウンドバイク的なバランスの良さも与えられています。
ライバル?のピナレロ「プリンス」と似たようなポジショニングなのは
どちらもイタリアンブランドだからでしょうか。
仕組みや理屈はわかっているけど、どこにどう配置されているかは良く分からず、
でも確かに効果が感じられる振動除去システム「カウンターヴェイル」。
振動の大小問わずしっかり減衰されるにも関わらず、剛性感や走行性能には
影響していないように感じられるのが不思議。
ロングライドになればなるほど、その恩恵が受けられること間違いなし。
搭載コンポーネントは、油圧ブレーキ・ワイヤー変速システムを一気に
身近にした感のある「R7000系105」。
雨・泥・埃等の悪コンディション時の優位性は勿論、レバーの引きの軽さや
コントロール性の高さからディスクブレーキを選ぶケースも増えてきました。
フロント52‐36T・リア11‐28Tと、脱初心者~中級者向けのギア比設定な
ことからも、このモデルの「レースバイク直系」な味付けがうかがえます。
今回確保できたモデルのフレームサイズは「53」。
適正身長はおおよそですが175cm前後くらいでしょうか。
(より正確なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
さて、今週末は「パリ~ルーベ」!!
クラシックの女王と呼ばれる高いステータスと、北の地獄とも呼ばれる過酷さを
併せ持つ、石畳系クラシックの総決算!!
先週行われた石畳クラシックの王様、ロンド・ファン・フラーンデレンでは。
ファンアーフェルマート、ファンデルプール、ファンマルク、ファンバーレ、
ファンデンブルフといった、石畳得意なベルギー選手のファン何某が大活躍!
(勝ったのはイタリア人のベッティオールでしたが)
ユンボ・ヴィスマのエースとなりそうなファンアールトは、CV搭載バイク
(XR.4?インフィニート?)でどんな走りを見せてくれるでしょうか。