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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/05/03 13:13
GPSと聞くと一般的には「ナビゲーション」をイメージしますが。
自転車用のGPSサイクルコンピュータは、そんなナビ機能にプラスして
「位置情報=走った記録を残せる」というところがポイントだったり。
〇GARMIN EDGE 520J SET ¥49,800-+TAX
GPSサイコンの老舗「ガーミン」の中でも、特に機能と価格のバランスに
優れたモデルがこの「520」。
上位モデルの1030や820はルートを示すナビ機能付きですがちょっとお高い。
520のナビ機能は簡易版なので、カーナビ的な常時ルート案内をするような
使い方には向いていませんが、ログを取るならこれで十分。
後々の拡張性の高さもかなりのもので、自転車関連の電気・電装系アイテムの
ほとんどにこれ1台で対応できるのでは。
セットの内容はこんな感じ。
右の四角いカタチのものが心拍計。
左上がケイデンスセンサー、左下がスピードセンサー。
ガーミン本体で気温や高度が測れるので、これにパワーメーターを追加すれば
走行時のデータがあらかた測れる計算になります。
スピードセンサーはハブ軸に、ケイデンスセンサーはクランクに取り付けます。
取り付けはゴムバンドで巻き付けるだけなので、複数台での使い分けなんかも
簡単にできるのも〇。
どちらも加速度センサーが内蔵されていて、それ自体の動き具合から速度や
ケイデンスが測れるようになっているので、磁力を使うセンサーでよくある
マグネットの取り付けも不要になっています。
さらに「ガーミンコネクト」というアプリに連動させると。
こんな感じで走ったデータを後から振り返ることもできます。
通勤などで同じルートを走るなら、速い・遅いの変化の把握もできますし
パーツ交換の効果なんかも数値で見ることもできます。
ロングライドやライドイベント・レース等に使えば、時間や距離や高度、
心拍データやラップタイムなども後から丸わかりに。
一般的なサイクルコンピュータのような「今の走行データ」だけでなく
履歴として後からライド情報が確認ができるGPSサイコン。
GW期間のライドイベントのお供にいかがでしょう。