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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/05/03 17:18
加速性能・乗り心地・ハンドリング特性・・・
スポーツサイクルの運動性能はフレーム素材と設計に大きく左右されます。
なので同じコストをかけるなら、より「フレーム性能が高いもの」を選ぶ
というのは、海外では結構普通な感覚です。
「フルカーボンフレームなのにティアグラ」というアッセンブルのモデルが
ラインアップされているのも、そういった考え方の一環なのでしょう。
というわけで。
〇Cannondale SUPERSIX EVO TIAGRA
¥199,000-+TAX → ¥ASK!!
ノーマルのバリスティックカーボンを使いながらも、レイヤリングを
工夫することで「HI-MOD」と同等の重量剛性比を誇る「無印EVO」。
カーボン素材の差=重量面のネガは多少ありますが、ハイエンドモデルの
「HI-MOD」の走りを目指して作られただけあって、そのポテンシャルの
高さは、並みのミドルグレード以上のものに仕上がっています。
ハンドリング性能に関わるフロントフォーク、乗り心地と後輪の接地感に
影響するリアバックの形状も「HI-MOD」譲りのものが使われています。
特に、SPEED SAVEと呼ばれる振動吸収システムを搭載したリアバックが
生み出す乗り心地の良さと安定感には驚かされること間違いなし。
シフトケーブルのワイヤリング流行りのインターナル(フレーム内蔵)式
ではなく、メンテナンス性も重視した外装タイプ。
このワイヤーのアウター受け自体はボルトで固定されているだけなので
電動コンポに載せ替える際には、外してしまってスッキリと。
その名の通り、搭載コンポはシマノのTIAGRA(2×10速)
順位や結果や数字を求めてレースやイベントに出るというケース以外では
正直な話それほどの不便を感じないかもしれません。
(通勤用のチネリはカンパの10速組ですが、特に困ったことは・・・)
タイヤは700×25CサイズのVITTRIA ZAFFIRO。
ココだけの話、〇〇%OFFの差額分でミドルグレードのアルミホイール
くらいなら買えてしまいそうなので・・・
ノーマルホイールから、シロッコやR5やアクシウムやRS500あたりに
替えてあげても面白いかもしれません。
フレームサイズは50。
おおよその適正身長は170cm弱くらいでしょうか。
(正確なフィッティングはバイオレーサーで計測いたします)
パーツ構成で価格を抑えながらも、フレーム性能はかなり高いレベルにある
「SUPER SIX EVO TIAGRA」。
乗り手のレベルアップに合わせて少しづつパーツをカスタマイズしながら
長きに渡って楽しむのに相応しい一台です。