128

【1Fカスタム館】コルナゴの神髄が味わえる、現行レトロフレーム「MASTER X-LIGHT」。
by: 小西真人

IMG_5784

 

 

 

 

 

 

サロンニ時代の名車「MASTER」の系譜を今に引き継ぐクロモリフレーム

 

 

「MASTER X-LIGHT」。

 

 

世の中の流れがアルミフレーム~カーボンフレームへと移っていく中でも

変わらずイタリアのコルナゴの工房で作られ続けてきた、まさに名品です。

 

 

 

 

 

 

IMG_5787

 

 

 

 

〇COLNAGO  MASTER X-LIGHT   ¥330,000-+TAX

 

 

 

クロモリ素材が最先端のレースの世界では使われなくなって久しいですが

レースレベルの走りができないというわけではありません。

 

確かに重量面では不利ですが、スチールのバネ感を活かした加速のキレや

ストレートフォークによるシャープなハンドリングなどは今でも一線級。

 

 

見た目がゴージャスな雰囲気重視のクラシックバイクというイメージを

大きく裏切る、結構イマドキなガチな走りに驚かされるでしょう。

 

 

さすがはレースの世界で生きるコルナゴ。

その精神はこのマスターにもきちんと受け継がれています。

 

 

 

 

 

 

IMG_5765

 

 

 

 

リブの代わりに4面をツブして剛性を高めた「ジルコ加工」がほどこされた

コルナゴ専用のクロモリチューブ。

 

遠目からではわからない細かい工夫があちこちに見られ、それがフレームの

個性に繋がっていくのもクロモリバイクならでは。

 

 

 

 

 

 

IMG_5801

 

 

 

 

限定モデル「アラベスク」を思わせる意匠が施されたメッキのヘッドラグ。

 

 

機能的にはチューブの接手でしかないこの小さいパーツへのこだわり具合。

 

他の部分で差別化がはかりにくいクロモリフレームゆえに、ここはまさに

ビルダーの個性の見せ所。

 

 

 

 

 

 

IMG_5795

 

 

 

 

グラデーションが美しいこれらのペイントもイタリア国内で塗られたもの。

 

ホワイトとブルー・オレンジの組み合わせが懐かしのラボバンクみたいで

個人的には結構ツボだったり。

 

 

実はコルナゴのラインナップ中でイタリアメイド・イタリアペイントの

フレームは、いまや「C64」と「マスター」を残すのみ。

 

ペインターのすぐ横で、エルネストが「ああでもないこうでもない」と

言っているところを 想像するだけでなんだか楽しくなってきます。

 

 

 

 

 

 

IMG_5757

 

 

 

 

リアエンドにはコルナゴのロゴと耐久性を上げるためのメッキ加工が。

 

エルネスト・コルナゴのこだわりは細部にまで行き届いています。

 

 

 

 

 

 

IMG_5741

 

 

 

 

フレームサイズは520。

おおよそですが適正身長は170cmくらいでしょうか。

 

(詳細なフィッティングはバイオレーサーで計測いたします)

 

 

 

9~10速くらいの頃のチョイ古なカンパやシマノでサラッと組んで

 

普段はのんびり流すのがメインだけど、たまに本気で走ってみる

なんて乗り方が実はカッコいいのかも。

 

 

 

 

 

 

IMG_5712 

 

 

 

 

ホイールはもちろんニュートロンで。

 

 

 

ご紹介の商品でご質問がある方はお気軽にチャット相談をご利用ください!
コチラをクリックでチャットスタート!

<目玉情報> 

pinarello ブランドページ

秋冬ウェア 2024

英国の折りたたみ自転車 BROMPTON

SmaChari 新車種登場

ワイズロード自転車出張修理サポート店舗受取なら送料無料

※完成車や大型商品の各支店・倉庫の在庫を取り寄せの場合、店舗受取の際も送料が発生します