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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/06/13 14:25
最近片道7Kmの通勤でしか走っていない。
このままでは身体がロングライドに耐えられなくなってしまう。
というわけで。
ちょっとまとまった距離を走ってみようと思い立った次第。
当初は「とびしま海道」にしようと考えていたのですが
スタッフ木谷から「まずは江田島を押さえておかないと!」
というアドバイスがあったため、急遽江田島に変更。
まずは、ぼんやりと江田島のサイクリングマップをみながら
全体の距離感やコース取りを考えます。
身体の鈍りっぷりも考慮した結果、切串スタート~切串ゴールの
70Kmコースに決定!
今回のスタート地点、天応までは車でひとっ走り。
そこからフェリーで島まで向かいます。
今回のライドのテーマは3つ。
1、江田島のコースをザックリつかむ。
2、距離を走れる身体に戻していく。
3、ニュータイヤのインプレ(これは改めて)
車通りも少なく、いかにも島っぽいサイクリングコースの景色に
否応なく上がるテンション。
その上がったテンションがあっという間に下がることとなる
スタート後わずか3Kmにあった通行止めの看板。
海沿いのルートは今年の冬くらいまで通れない模様。
迂回ルートは峠越え!!
でもまぁ行くしかありません。
登り始めてすぐに斜度11%に到達。
マップに小さく書いてあった「幸の浦峠 Av.7.1%」という
情報は本当でした。
標高130mあたりのピークまで、ほぼ直登で登らされます。
これは折れるやつ。
峠を下るとそのまま海を右手に見ながら島を南下。
このまま44号線を下り、一気に島を突っ切ります。
どうやら島の幹線道路らしく、クルマも結構走っているので
ここは無理せず慎重に。
いかんせん初めて走る江田島のコース。
このブルーラインだけが頼りです。
大原から島の西岸に出ると、それっぽいコースに帰ってきました!!
晴れている方が海がキレイに見えるのかもしれませんが
チョイ曇りで暑さもほどほど、日差しの具合も絶妙です。
貝の養殖場なんかも味わい深い。
と思っていたら、急に景色が一変!
工場の中みたいなところを走らされます。
これがコース??
行きつく先は行き止まりの表示と謎のトンネル。
ドキドキしながらトンネルを抜けると・・・・
今度は造船所!?
もうブルーラインを信じて突き進むしかありません。
もはや完全に工場の裏道。
次第にサイクリングコースっぽさが戻ってきました。
そうそう、やっぱりこうでないと!
そのまま島の西岸を北上。
運よく追い風でペダルがガンガン回ります。
で、調子に乗っているとまた登り・・・
やっぱりここも斜度は7%超え。
登り切ったら再び通行止めの看板。
この先は「大型車のみ」が通行禁止となっていたので、周りに注意
しながら気を付けて進むことに。
頑張って登ったらお楽しみの下り。
速度が乗る気持ちのいいワインディングロードが続きます。
三高港から江南までは結構あっという間。
島を走っている感も高いので、時計回りのこのルートは結構アリかも。
44号線に合流したら、スタート地点の切串まで来た道を帰ります。
来た道ということはまたこの幸の浦峠を越えるということ・・・
「10%の直登って何の壁だよ!」とか思いながら登っていました。
ちなみに、プロなら同じくらいの斜度を20Km/h超えで登れるっぽい。
(昨日のドーフィネのTTより)
一部ショートカットもあったので、走行距離は65Km。
(獲得標高は574m)
初心者には最初の幸の浦峠が鬼門となりそうなので、素直に通行止めが
解除されるのを待つ方がいいかもしれませんが
そこそこ足に自信があるのなら、半日くらいのライドで程よく満たされる
走っていて気持ちのいいコースでした。
さて、次は別ルート(呉スタート)で再び江田島か。
それとも当初の予定通りとびしま街道に行ってみるか。