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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/06/27 16:48
西日本もやっとのことで梅雨入りの模様。
サイクリストにとってはストレスがたまる季節になりました。
週末のサイクリングなら雨が降ったら乗らないという選択肢もありますが
レースやイベントの日が雨となると、もう頑張って走るしかありせん。
というわけで。
〇IRC ASPITE RBCC 700×26C ¥6,200-+TAX(1本)
以前「ASPITE WET」と呼ばれていたタイヤとまったく同じものですが
IRC自慢の米ヌカコンパウンド「RBCC」のネーミングで再登場!
もともとWETという名前だったため勘違いされるケースが多発したのを
うけての改名なのでしょう。
いわゆる「レインタイヤ」ではなく「ハイグリップタイヤ」というのが
本当のところだったわけですし。
IRCがタイヤを供給する「NIPPO」もクリンチャータイヤを使う際には
この「RBCC(WET)」を積極的に選んでいたとか。
ノーマルコンパウンドの「ASPITE PRO」と異なり矢印っぽいパターンが
全面に施されたトレッド部分。
ロードバイク用のタイヤはそれ自体がかなり細身なので完全スリックでも
溝付きでも排水性に大きな差はないという話ですが
グリップ感や滑り出しの点で差が出てくるというプロ側のリクエストから
あえてパターンを刻んているようです。
サイドカット対策としてケーシング全面にナイロンベルトを配している
関係で、組み付けるホイールによっては脱着にちょっと力がいることも
あるので要注意。
(フルクラムだとかなりキツかったのですが、シマノは大丈夫でした)
プロも認めたハイグリップクリンチャータイヤ「ASPITE RBCC」。
「雨の日専用タイヤ」ではないので、梅雨の時期が終わったとしても
そのまま使ってもらって問題なし!