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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/07/15 12:58
先日デビューした新型「SUPERSIX EVO」の開発者のインタビュー記事に
衝撃的な一言が書かれていました。
「EFエデュケーションの選手はノーマルモッドのフレームにも乗っている」
マジか!!
プロ機材なんてものは高価なハイモデュラスカーボンを使用した「HI-MOD」
とばかり思っていましたが・・・
ハイモッドはディスクブレーキオンリーなので、リムブレーキを好む選手は
カーボンのグレードが低くなるのを承知の上でノーマルモッドのフレームに
乗ってレースを走っている模様。
確かにちょっと重いけど、それほどの問題ではないっていうのがスゴい。
というわけで。
〇CANNONDALE SUPERSIX EVO 105
¥240,000-+TAX → ¥204,000-+TAX!!
(クレジットでのお支払いの場合10%OFFの216,000-+TAX)
思い出してみれば確かに、この旧型モデルの発表会の時にも
「HI-MODと重量剛性比はほとんど一緒!!」
くらいのことを言っていたような気がします。
ということはこのフレームでもツール・ド・フランスを走れるのか・・・
キャノンデールのカーボン技術おそるべし。
軽く・硬く・高価な高弾性カーボン素材(ハイモデュラスカーボン)を使わず
標準的なバリスティックカーボンで仕上げられたノーマルモッドフレーム。
カーボンの積層方向や厚みを工夫することで(フレーム重量は異なりますが)
ハイモッドフレームと同等の剛性が与えられています。
フレームサイズは52。
おおよその適正身長は170cmちょいくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングは バイオレーサーにて計測いたします)
チームが変わってもガラスのエースな「ティージェイ・ヴァンガーデレン」が
相変わらずな遅れっぷりを見せてくれているEFエディケーションファースト。
とはいえ、山岳系エースの「リゴベルト・ウラン」が総合8位と、実はかなり
イイ感じのポジションに付けています。
この先の山岳ステージでウランがステージ優勝した際、彼がリムブレーキの
バイクに乗っていたらそれはノーマルモッドかもしれません。
そうなったら「ツールで勝てるバイク」になるのか・・・