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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/08/09 14:04
GENIUS「10」??「8」と「9」はどこに行った??
と思って聞いてみたら。
実はこれは「KAOS」の後継モデルで「7」は継続なんだとか。
〇SIDI GENIUS 10 ¥26,000-+TAX
EROG4ユーザーとしては食いつかざるを得ない、ダブルダイヤル採用の
ミドルグレードシューズが登場です!
つま先の感じとか、新型っぽい印象はあまりない安定したシディっぷり
なのですが、ファンにはそれがたまりません。
時代やモデルが変わっても、履いた感じはやっぱりSIDIという安心感。
正直これで十分なのではと思わせる、「テクノ3(ポップアップなし)」
ダイヤルクロージャーの2個使い。
足首側の調整ユニットを独立させ、大型パッド「ソフトインステップ」で
ガッチリ固定するのはSIDIの伝統と言っていいでしょう。
従来モデルから少しコンパクト化され、切り欠きも入り、よりフィット感が
高められた新型の「4」が採用されているのもポイント。
ヒールカップは小型化され、いつもの踵を包み込むような形状から
下部を補強するようなコンパクトなものへと変わっています。
コレが履き心地にどう影響してくるのか・・・
ソールは樹脂+カーボンミックスの「20CARBON」へと進化。
ERGO5の「12」よりは柔らかくGENIUS7の「ミレニアム4」よりは硬い
という絶妙なソール剛性が与えられています。
レース向けと考えると少々ソフトかもしれませんが、サイクリングや
ツーリングユースには絶妙な剛性感かもしれません。
カラーは全5色。
イエローやオレンジと言った、非視認性を高める効果が高いハイビジ系の
カラーが印象的。
それよりなによりシディと言えばの「赤」のアクセントが全体的に少ない。
ガチャガチャ感を抑えたプレーンなイメージが今後の方針なのでしょう。
軽さや柔らかさといったわかりやすいスペックより、履き心地と耐久性。
その実走派向けのスタンスが評価され「気に入ったシューズを長く履きたい」
プロのライダーにも高い人気を誇るSIDI。
アッパーミドルのERGO5とエントリーのG7の間を埋める、色々と丁度いい
ミドルグレード「GENIUS10」、2020年大注目の1足です!