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【1Fカスタム館】シャマルウルトラではなく、あえてのユーラス。
by: 小西真人

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なぜなら。

 

この頃のカンパホイールのグラフィックの方がカッコいいと、個人的には

思っているからです。

 

 

 

 

 

 

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〇CAMPAGNOLO  EURUS  

 

¥129,000-+TAX  →  ¥109,650-+TAX

 

 

アルミリムホイールのフラッグシップ「シャマルウルトラ」と基本構成を

同じくしつつ、ハブベアリングを「USB」ではなく普通のスチールボール

に変更したディフュージョンモデル・・・だったのですが。

 

先のワイドリム化(C17化)の流れから取り残されてしまった事で、逆に

ナローリムと旧型グラフィックを今に残す貴重なモデルとなりました。

 

 

 

 

 

 

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フロント26mm/リア30mmと、前後でハイトを変える設計は現行のシャマル

と共通ですが、前述の通りリム幅は23Cタイヤに最適化されたC15。

 

クリアランスの都合で25Cがキビしい、時代的に23Cが前提で設計されている

そんなフレームのユーザーにとっては福音と言っていいでしょう。

 

 

切削処理もシャマルとは若干異なりますが、リム幅の違いを入れてもそこまで

大きな重量差はなさそうです。

 

 

 

 

 

 

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ホイール重量1,504g(カタログ値)と、わずかに1,500gを越えてしまった

大きな要因がこのスチール製のフリーボディ。

 

PEO処理が施されたアルミフリーの方が軽さの面では有利なものの、耐久性

(対スプロケの噛み込み性能)に関しては、圧倒的にこちらの方が上。

 

ホイールの中心部なので、多少重くても回転への影響は最小限。

 

 

スチールベアリングを採用しているとはいえ、そこは回転性能に並々ならぬ

こだわりをみせるカンパニョーロ、実際の走行感は極めてスムースなもの。

 

同価格帯のライバルホイールのほとんどがスチール製のベアリングを使って

いると考えれば、これも大きなネガにはなり得ません。

 

 

 

 

 

 

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ガンガン使えるタフさを備えた、高性能アルミリムホイールとして密かな

人気を誇る「ユーラス」。

 

シャマルと同等レベルの、軽快でキレのある走りがちょっとリーズナブルに

手に入るというのもなかなかに嬉しいポイントです。

 

 

特に23Cタイヤ愛好家の方。

 

ラインアップに残されているうちに、確実に手に入れておきましょう。

 

 

 

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