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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/10/22 13:58
ガーミンの気温計によれば。
多少の増減はありますが、昼間で大体20℃前後、夜になっても15℃オーバー。
普通の長袖の裏起毛ジャージ1枚で十分カバーできる範囲です。
このジャケットの出番はもう少し先でしょう。
〇LE COQ SPORTIF アーレンベルグL/Sジャージ
¥17,000-+TAX → ¥13,600-+TAX!!
アーレンベルグ?アランベール??
モデル名には「ジャージ」とありますが、実物を見る限りではジャージと
いうよりむしろ薄手の防風ジャケットに思えます。
全面が防風素材で作られていますが、裏起毛はナシという謎の仕様。
暖かいのか暖かくないのか、なんだかよくわかりません。
ただ、冬物ウェアの着こなしの基本は「アンダーウェア」。
アウターの仕事を防風と割り切ることで、より薄く・軽い着心地になりますし
中に着るアンダー次第で微妙なウェア内環境の調節がしやすくなります。
結果、秋口~初冬くらいの時期(10~15℃)を昼夜問わず幅広くカバーできる、
なんとも使い勝手のいいジャケットに仕上がっています。
サイドにあるコレはポケットでなはなくベンチレーション。
どれだけ運動量が多い=発熱量が大きいライダーをターゲットにしているのやら。
背中や脇、腕の裏側にもエア抜きのジャージエリアなどはなく、きっちりと
防風・透湿素材でカバーされています。
腕部分がねじれてどうにも収まりが悪いですが、これは実際に人が着ている
状態を重視した立体裁断ゆえのこと。
襟もとの防風フラップには、フレンチブランドらしくトリコロールが。
わざわざ三角の穴まで開けているとは、芸が細かい。
セール在庫は、ブルーのLサイズとブラックのMサイズ。
シルエットはタイト目なので、試着は必須です。
これ一枚で十分暖かいという類のものではありませんが、冬用アンダーを
何枚かお持ちなら、こんな使い勝手がいいアウターもなかなかありません。
これからの本格的な冬シーズン突入を前に、今のうちからキッチリ準備を
しておきましょう。