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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/10/28 11:07
話題のブランニューモデル「SPRINT」の華々しいデビューを見届けたのち、
お役御免とひっそり退場していくかと思いきや・・・
しっかりと生き延びて、無事2020年も継続となりました。
〇BIANCHI 2019 INTENSO 105 ¥208,000-+TAX
今なら1周年記念キャンペーンで、レジにて販売価格から5%OFF!!
アルミの名車「VIANIRONE 7」のテイストをカーボン素材で再現した
エンデュランス系モデルがこの「インテンソ」。
バイク全体の雰囲気やシルエットも非常によく似ています。
いくら似ていると言ってもそこはカーボンフレーム。
各部のディテールを見れば、素材の違いからくる造り込みのレベルが段違い。
特にフロントセクション。ヘッド~ダウンチューブにかけてのボリューム感や
形状は、さすがにアルミでは再現できないでしょう。
この強靭な前三角のおかげで、「走る・曲がる・止まる」といった基性性能が
アルミフレームと比べ、1~2ランクは上がっています。
フロントセクションが大ボリュームな反面、リアバックは非常にスリム。
しなりやすいカーボン素材の特性にプラスして、さらに複雑な曲げ形状を
加えることで、路面からの振動や衝撃を効率よく減衰してくれます。
フロントフォークはニローネと同じ「カーボン+ケプラー」のハイブリッド。
昨日の夜のNHK「サイエンスゼロ」で見たのですが。
HONDAの陸上競技用車いすは、CFRPに敢えてアラミド繊維を混ぜることで
モノコック自体の振動吸収性を高めているんだとか。
その話を聞いて最初に思い出したのが、実はこのフロントフォークだったり。
コンポは手堅く105。
非105のこのクランクは中空構造ではないため、ちょっと柔らかめなのですが
バイクのキャラクターを考えれば「逆に合っている」とも言えそうです。
フレームサイズは47。
おおよその適正サイズは165cm~くらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
フルカーボン=レーシングとせずに、敢えて「乗り心地」に振ったことで
ビギナーにも扱いやすい特性になったのが、売れ続けている理由でしょう。
派手さはないものの、隠れた人気モデル「インテンソ」。
ロードバイクデビューはカーボンバイクで!とお考えの方。
これはかなり狙い目の一台です!