【LOOK】カーボン使いの上手さが光るエンデュランスモデル「765 OPTIMUM」。
by: 小西真人

 

 

 

 

 

 

数年前までの独自規格満載！超個性派！なイメージが強い「ルック」ですが

元々はシンプルでバランスの良いバイクを作るのが上手いフレンチブランド。

 

 

従来のルックっぽい走りのテイストと、長年培ったカーボン技術を合わせて

生まれた、高い完成度を誇るエンデュランスモデルがこの「765」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇LOOK　　765　OPTIMUM　　　￥290,000-+TAX

 

 

 

その出で立ちはいたってシンプル。

 

如何にも「エンデューロ向けで乗り心地が良さそう」な印象やギミックは

外見からはほとんど感じられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

強いて言えば、エンド部分の曲げとちょっと長めのヘッドチューブくらいの

ものでしょうか。

 

 

ただルックの場合、上下のベアリング間を広げてヘッドのねじれ剛性を高めて

下りでの安定感を狙っていることもあって、レースモデルのヘッドチューブも

長いので・・・普通と言えば普通。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この765では得意のカーボンだけでなく異素材も併せて使用することで、更なる

振動吸収性能の向上を狙っています。

 

 

24～30Tのマイルドなカーボンを軸としつつ、「FLAX＝亜麻・麻」の天然繊維を

組み合わせロードバイクらしい整ったルックスを保ったまま（ここ重要）抜群の

快適性を手に入れました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

搭載コンポは105。

上を見ればキリがありませんが、基本性能は文句なし。

 

この「765」がターゲットとしている、エンデューロレースやロングライドも

しっかりと楽しめます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレームサイズはS。

おおよその適正身長は170cmちょっとでしょうか。

 

（詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします）

 

  

 

シンプルな見た目に抜群の乗り心地、ルックっぽいしなやかなペダリング感覚と

ロードバイクとして必要十分な運動性能・・・

 

 

これらを高いレベルで備えている「765 OPTIMAM」。

 

まさにルックの真骨頂かと。