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【STAFFBLOG】乗ってみました!アルミの新型「STRAUSS」&新型「FARNA」!!
by: 小西真人

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今日・明日と、2日間に渡って開催される「コーダブルーム」試乗会。

 

 

 

で、本イベントが始まる前、朝イチでちょっと試乗車をつまみ食い。

 

せっかくなので、ブランニューのアルミロード2台を乗り比べてみました!

 

 

 

 

 

 

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〇KHODAABLOOM  STRAUSS DISC 105  ¥199,000-+TAX

 

 

従来の「FARNA SL」の路線をさらに突き詰めたアルミのピュアレーサー。

その走りのレベルはいかほどのものか。

 

 

〇まずは見た目。

 

細身のチューブながら、スクエア形状&直線基調でまとめられたシンプルで

ソリッドなフレームデザイン。

 

カラーリングと合わせて「玄人好み感」はかなりのものです。

 

 

〇乗ってみての第一印象。

 

漕ぎ出しはかなり軽め。

 

標準装備タイヤがコンチネンタル「GP5000」なのも大きいとは思いますが

ホイールがオリジナルなことを考えればかなり優秀かと。

 

 

 

 

 

 

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〇乗り心地。

 

ここはそれなり・・・というか正直あまり良くはないですね。

荒れた広島の市街地だとガコガコ揺すられます。

 

タイヤやホイールで多少改善は出来るかもしれませんが、フレームの特性

自体がが硬い感じなので、ここは好みが分かれるかもしれません。

 

 

〇加速性能。

 

フレームの硬さはこのためのものなのでしょう、間違いなく速いです。

 

BBの戻りが速くペダリングが多少忙しないのですが、それを変になんとか

しようとは思わず、バイクが求めるタイミングでテンポよくシフトアップ

してあげればあっという間に速度が上がっていきます。

 

前評判通り「速く走るためのマシーン」という感じが強めで、わずか15分

程度試乗でしたが、結構息が上がっていました。

 

 

 

 

 

 

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〇KHODAABLOOM  FARNA DISC TIAGRA  ¥134,000-+TAX

 

 

無印「FARNA」の乗りやすさを前面的にフィーチャーした正常進化Ver.。

ストラウスとの乗り味の違いはどの程度の物でしょうか。 

 

 

〇まずは見た目。

 

緩やかにカーブしたトップチューブや横潰しのチェーンステーなど乗り心地

良さをイメージさせるフレーム形状が快適なライドを期待させます。

 

  

〇乗ってみての第一印象。

 

ゼロ発進ではストラウスより軽い?と思ったのですが、そこから先はちょっと

重さを感じるライド感覚。

 

リアセンター短めなのもあって、いわゆるエンデュランスバイクのような走り

のダルさはあまり感じられず、予想以上にシャキシャキ走ります。

 

 

 

 

 

 

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〇乗り心地。

 

当初イメージしていたほどしなやかではない・・・というかこちらも硬い。

標準的なアルミバイクと比べても硬い方かもしれません。

 

その分走りは軽快。スタンダードな乗り味にエンデュランス要素をちょっと

混ぜたような感じで、普通のユーザーならこれでレースに出られます。

 

 

〇加速性能。

 

BB周りが硬すぎずそれなりのたわみと戻りのタメがあるので、ペダリング

に対する許容範囲が広く、踏んでも回しても良く進みます。

 

 

試乗コースの直線でバイクなりに走らせてみて、加速と伸び具合をチェック

してみたのですが。

 

ストラウスでMAX「38.6Km/h」、ファーナはMAX「35.8lm/h」。

 

厳密に同じように走れたわけではありませんが、それでも3Km/hくらいの

差が付きました。

 

まあファーナも平ペダルにスニーカーでこれだけ走れば十分なのでは。

 

 

 

 

 

 

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カーボンモデルの試乗はこの後のお楽しみになりますが、2台ともにアルミ

バイクっぽさを強く打ち出した 味付けになっていたのが印象的でした。

 

 

常にバイクが「踏め!」と求めてくる感覚で、それにきちんと応えること

できれば見事な速さを見せてくれる「ストラウス」。

 

間口が広く、乗り方の自由度が高いところがエンデュランス向けと言えなく

もないものの実際は見た目以上の速さを隠しもつ「ファーナ」。

 

 

スポーツバイクブランドとしてさらに一歩踏み込んできた感がある、20年の

コーダブルームのアルミロード。

 

これは一度体験してみる価値アリです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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