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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2020/07/31 00:57
コンニチハ
雨予報でしたが晴れて良かったですね。
本日は自転車を進ませる上で一番重要なパーツ
チェーンオイル
当店には多くのチェーンオイルが在庫しておりますが
その中でトップ競輪選手が自費で購入するほど愛した
チェーンオイル
『Verity 704』
を紹介します。
¥1,905+TAX(50ml)
今回紹介するVerty704は以前まで競輪場の中にある
売店でしか買えないものでした。
多くのトップ競輪選手などが自費で
購入するぐらい性能が高いです。
ですが最近Verty704の良さを
皆さんに知ってほしいというメーカーさんの思いから
市販化されました。
最近流通し始めたので
ネットとかを調べても情報がでてきません。
チェーンルブなんてなくてもいいでしょ!!
って思われる方もいらっしゃるかと思いますが
チェーンルブ結構重要で
完全に油が抜けきったチェーンにオイルを注すだけで
今まで以上に進むようになります。
ですがチェーンオイルならなんでもいいでしょ!!
と思って選ぶのはNGです!!
チェーンオイルはクランクを回す際にかかる
駆動抵抗を減らすために潤滑しているのですが
その潤滑にも三つの領域が存在します。
流体潤滑領域、混合潤滑領域、境界潤滑領域
の三つが存在しています。
①流体潤滑領域
この領域は油膜によって駆動部の
接触している個所が離れていて
最も理想的な領域です。
②混合潤滑領域
油膜が少し薄くなっており接触している
個所が少々あるため抵抗が少し生じている状態です。
③境界潤滑領域
この領域は油膜が完全に薄くなり
駆動抵抗が大きく生じている状態です。
チェーンが錆びている状態です。
なのでなら流体潤滑領域が良いじゃないかと思われがちなのですが
流体潤滑領域は回転数が速く、粘度が高いとこの領域に入りやすいのですが
両方とも高すぎると抵抗が増えます。
(ここら辺はストライペック曲線を調べていただいたらわかりやすいかと)
なので摩擦抵抗を極限にまで少なくするには
ケイデンス高めの人は粘度低めを
ケイデンス低めの日とは粘度高めのオイルを選択することをオススメします。
今回紹介する704の粘度は中粘度のため
ケイデンス高くても低くても摩擦抵抗が低めです。
また特殊な潤滑材を配合している為
チェーンの消耗を抑えてくれています。
中粘度のため使う人を選ばないタイプのチェーンオイル
決戦用のチェーンオイルをお探しの方
ぜひ検討してみては!!