【１Ｆカスタム館】チューブでも走りは変わる？？ 奥深いチューブの世界
by: 実方貴広

 

 

 

 

ホイールやタイヤの性能が走りに影響する事は耳にしますが、

本日は中に入っているチューブでも走りが変わるというお話。

 

 

 

 

 

 

 

直接外に出ておらずホイール・タイヤに比べれば影響力は少

ないものの、無視できないレベルで走りに影響が出ます！！

（影響力の大きさは『ホイール→タイヤ→チューブ』の順）

 

 

 

 

 

 

 

シェアを伸ばしている『チューブレス』が分かり易い例で、

薄いチューブを無くすだけで転がり抵抗と振動吸収性が改善

してしまう訳ですから、その差は小さいとは言えません！！

 

 

 

 

 

 

 

装着されたホイールがチューブレス対応であれば推奨しますが、

現在も殆どの方がクリンチャータイヤを使用されていますので、

チューブレスについて詳しくは別の機会を設けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

では早速ですが、一言にチューブと言っても800～3,000円近く

と価格が幅広く、高額なチューブほど高性能な傾向にあります。

 

 

 

 

 

 

 

高性能とは主に『転がり抵抗・グリップ力・振動吸収性能』の

高さで定義されており、肉薄でしなやかなチューブほどに高額

で高性能な傾向が強く、しなやかな程に路面からの振動をいな

してくれる為、結果的に転がりと振動収性能が良くなります。

 

また、しなやかなチューブを使用する事で上記を実現しつつ

路面への食いつきも良くなる為、グリップ力も向上します！！

 

 

 

 

 

 

 

肉厚なチューブに比べれば物理的な強度と耐久性は落ちますが、

路面からの振動をいなすと同時に異物を踏んだ時でもタイヤに

刺さり難くなる事で結果的にパンクリスクを軽減している為、

肉薄・肉厚のどちらがパンクに強いかは一概には言えません。

 

 

 

 

 

 

 

個人的にはパンクリスクに大きな差は無いと考え、それよりも

上記の定義で勝る肉薄チューブを好んで使用しております！！

 

 

 

 

 

 

 

 次に当店で在庫中のチューブをご紹介していきましょう！！

（たくさん紹介したいのですが、代表的なチューブをご紹介）

 

 

 

 

 

 

①ＩＲＣチューブ　￥825-(税込)

 

 

 

 

低価格で耐久性に優れたチューブ(もちろん肉厚タイプ)

性能よりも通勤・通学などでトラブルを回避したい方へ

 

 

 

 

 

 

 

 

②ＭＩＣＨＥＬＩＮ『ＡＩＲ ＳＴＯＰ』￥880-(税込)

 

 

 

 

ミシュランの中では低価格で平均的な厚つさのチューブ

耐久性を重視しつつ、そこそこの性能も求めたい方へ

 

 

 

 

 

 

 

 

③ＭＩＣＨＥＬＩＮ『ＡＩＲ ＣＯＭＰ』￥1,100-(税込)

 

 

 

 

非常にしなやかでコスパに優れる高性能な肉薄チューブ

レースでの使用率も高く、価格と性能のバランスに優れた

個人的に一押しのハイコストパフォーマンスなチューブ

 

 

 

 

 

 

 

 

④ＳＣＨＷＡＬＢＥチューブ　￥1,210-(税込)

 

 

 

 

性能・信頼性もさることながら、１８～２８ｃと非常に

幅広いタイヤ幅に対応できる当店でも売れ筋のチューブ

(個人的に２５Cは③を、２８ｃは④をメインで使用)

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤ＰＡＮＡＲＡＣＥＲ『Ｒ′ＡＩＲ』￥1,886-(税込)

 

 

 

 

言わずもがな頂点に君臨する高性能ブチルチューブの代名詞

耐久性こそ落ちるが、天然ゴムを使用した更に高額で高性能

なラテックスチューブに肉薄する性能と高い耐久性を両立。

 

レースイベントやロングライドで高い人気と知名度を誇り、

ここぞという時や予算度外視なら無条件で選択したい逸品。

 

 

 

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうか。たかがチューブされどチューブで

ござりまする上、少しでも参考になれば幸いにございます。

 

 

 

 

 

 

 

ホイール・タイヤを購入の際はチューブもご検討下さい！！

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、チューブ交換時のご相談もお気軽にどうぞ！！