【カスタマイズ】フラットバーロードのドロップハンドル化を遂行！ポイントも解説！
by: 橋本良介

 

 

 

クロスバイクのハンドルをドロップハンドルにして

ロードバイク化を測る…

 

 

カスタム館でよくご相談いただくカスタムでございますが

基本、おすすめはしないことが多いです…

 

 

そもそも規格が合わないので無理くりになることが多いから

しかも結構費用がかかる…

 

 

 

 

 

ただこいつは違います！

FUJI MADCAP 

今回承り致しました車体です！

 

 

もともとロードバイクのフレームを逆にフラットハンドル化して

販売されているような完成車なので割と簡単にできますよ！

 

 

　

 

 

まずはカスタム後の全景を！

もう完璧にロードバイクです！

 

 

　

 

 

 

ハンドル周りはシマノPROのステムとハンドルをチョイス

 

 

今回フラットからドロップの変更にあたりステムを短いものに交換しています！

そのままの長さのステムだとドロップハンドルが前に突き出しているせいで

STIの基本ポジションが遠くなってしまうからです！

 

 

STIレバーはもともとのコンポがクラリスだったのでクラリスです！

これもリア変速機がロードコンポなので

そのままロード用のレバーが使用可能です。

 

 

 

 

  　

 

 

なんとホイールを

カンパニョーロ　ZONDAに変更！

ルックスと走行性能が２段階も３段階も上がります！

 

 

これはリアのエンド幅が１３０mmだからできるカスタムです！

クロスバイクの場合は１３５mmの場合が多いです。

 

 

そしてさらにドロップハンドル化のポイントなのが

ブレーキがキャリパーブレーキタイプかどうかです！

MADCAPはロードと同じキャリパーブレーキで大丈夫でしたが

通常のクロスバイクはVブレーキがついていることが多いので注意が必要！

 

 

 

　

↑こんなやつです。

 

 

 

ロードのレバーとは引き量が違うので

基本お取り付けできません。

 

 

 

　

 

 

とまあこんなところでしょうか！

 

ポイントをまとめると

 

・フレームのエンド幅が１３０mmかどうか

・コンポーネントがロードタイプかどうか

・ステムの長さに気をつけて

・ブレーキがキャリパータイプかどうか

・ホイールは変えた方がいい！

 

 

上記の項目に一つでも当てはまらない車体は

費用をかけてカスタムしても

ただ乗りにくい乗り物ができてしまうだけなので

やめましょう笑

 

 

もちろん上記のポイントを全てクリアしても

結構費用はかかりますので

あとは愛車へのリスペクトのみがポイントとなります！

 

そんな熱いお気持ちをお持ちの方カスタム相談

お待ちしております！

それでは！

 

 

 

    

 

 

 

 

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