【PINARELLO】スタッフ一押し!2022最新モデル「PARIS」がついに入荷デス
by: 高橋尚友

こんにちは
広島店スタッフ 髙橋です

イタリアの最先端ロードバイクといえば「ピナレロ」!常勝軍団INEOS(旧SKY)をサポートしています。余談ですが、大怪我をしたツール・ド・フランス&ジロ・デ・イタリア覇者「エガン・ベルナル選手」がやっと自転車(ローラー)に乗った姿を見せてくれました。現役最強の1人であるベルナルの復帰が待ち遠しいですね。

さて、今回はピナレロの2022最新モデルが入荷しましたのでご紹介っ!

PINARELLO PARIS

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サイズ:51.5
定価:¥396,000(税込)


オールラウンド+エアロ=最強

PARIS(パリ)はピナレロが打ち出した新たな路線のロードバイクです。これまでピナレロのオンロードモデルはほぼ全てが最上位『DOGMAシリーズ』の直系というべき形状とスペックを有しています。ですが、パリは直系となるモデルはありません。パリは往年のピナレロの名車のテクノロジーを惜しみなく投入しつつも、後ほどご紹介する最新の設計思想によってオールラウンドなエアロエンデュランスロードとして生を受けました。

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NEWノーマルなエンデュランスジオメトリー

パリはピナレロが言うところの「新しいコンフォートジオメトリー」が採用されています。まず基本設計として”ハイスタックショートリーチ”が用いられています。これはハンドル位置をレーシングモデルに対してライダー側へ手前にし、かつ高く設定するポジショニングです。手前&高いハンドル位置により、ライダーは上半身が起きたポジショニングとなりますので、腰や上半身への負担が少ないのがメリットです。

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もっと細かい点をいえば、ヘッドがレーシングモデルよりも寝かされており、これによってフロントセンターも前になるので直進安定性に優れています。また、ただフロントセンターを伸ばしただけでは旋回性能は落ちてしまい、ピナレロハンドリングと呼ばれる独特なコーナリングが失われてしまうのでオフセット量を増やし、旋回性能も確保しています。このような細かい点を含めて新しい、そしてピナレロらしいコンフォートジオメトリーといえます。

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エアロを考慮したフレーム造形

冒頭でも触れた通り、ピナレロといえばレーシングなモデルですよね。エンデュランスと言われるパリでもそのDNAはしっかりと引き継がれています。端的にいえばエアロです。いかに空気を乱さず整流して後方に流すか、と言うのがエアロフレームの突き詰めるべき点ですが、パリも歴代のレーシングフレームを元にして空力に配慮した流線型を採用しています。

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これぞピナレロ!ONDAは健在

ピナレロといえば今は懐かしいくねくねしたフレーム造形ですよね。ONDAと呼ばれるものですが、昔ほどではないですがしっかりブラッシュアップされながら受け継がれています。 近年主流となったDISK(DISC)フレーム用にONDAフォーク/シートステーも改善されて搭載されています。もちろんパリにも最新のフォークフラップを採用したモデルが搭載!整流効果と乗り心地の良さをライダーに提供します。

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フレーム素材は東レカーボン!

フレームのメインプロダクツは日本の東レ”T600”です。程々の硬さとマイルドさでロングライドでも足を残しつつ家まで導いてくれます。このカーボンフレーム製造技術においてピナレロは抜きん出ており、非常にうまくカーボン素材調理してくれます。

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ピレリタイヤ装着&最大30C対応

タイヤは従来ヴィットリアがアセンブルされてきましたが、2022より各モデル”ピレリ”に変更となりました。P7は耐久性と対パンク性能が高いモデルですので、エンデューロモデルにはピッタリです。

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さらにタイヤ幅はディスクブレーキの恩恵で従来よりも拡大。パリではスリックモデルで最大30Cが使用可能です。もちろん、近年話題のワイドリムホイールや一部のタイヤなど、30Cでもフレームに干渉する場合もございますので、お気をつけください。

シマノ105油圧採用!

ブレーキシステムは油圧ディスクブレーキを採用。100km超えるロングライドでは天候も変わります。旧な雨もあります。その点やはり油圧ディスクは天候関係なくしっかり制動してくれますので、レースシーンだけでなくロングライドユーザーにおいても必需品です。また、フラットマウント&スルーアクスルで最新の規格にも対応しています。今後のアルテ・デュラ、またスラムやカンパへのグレードアップも可能です。

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 スタッフ一押しです

いかがでしょうか?以前試乗会にて乗る機会があったのですが、ピナレロらしい、裏切らないスペックの良さを持っていました。走り自体は想像以上にレーシングで、F10系プリンス比で考えても踏み込みに対してもしっかりと走ってくれるいいバイクです。特に横剛性は適切に配慮されており、ダンシングなどでもローター擦れが起きるほどの柔らかさはありませんでした。唯一違いといえばポジションです。プリンスよりも快適で上半身が起きた体制でしたのでえ、ロングライド時の疲れ抑制に大きく貢献してくれること間違いなし!

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これは個人的な意見ですが、エアロなどレーステクノロジーはロングライダーに必要ないという考えもありますが、長く走れば走るほど風に晒される時間は伸びますので、ロングライドを少しでも楽に走りたいのであれば、エアロが加味されたロードバイクという選択肢は大正解だと思います。

サイズは51.5のみ在庫中!グレーもございますので、気になる方はお気軽にスタッフまでご相談ください。

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