【試乗インプレ】見た目・平坦・登坂とバランス完璧!?正直コスパ良すぎな「アルテC50」をセカンドインプレッション!
by: 高橋尚友

こんにちは
広島店スタッフ 高橋です

ジャパンカップほんと見に行きたかったです〜〜〜〜〜(涙)

さて。アルテC50を再び試乗する機会を頂いたので、ガッツリ160km走ってきました!!今回はセカンドインプレッションです。

SHIMANO WH-R8170 – C50

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販売価格:¥158,510(税込)

◯基本スペック
・重量:1570g
・リムハイト:前後50mm
・リム内幅:21mm

前回のインプレッションはこちらから!


⓪インプレの前に

前回のインプレもありますので、ホイールの詳細説明は省かせていただきます。また、前回はC36・C50・C60全てを一気乗りしたので距離は乗れていないのですが、今回はC50のみでガッツリ乗ってきました。コースは周防大島往復です。平坦コースなので真価を発揮したと思います。
クリンチャータイヤ(コルサ2.0・25C)でしたので空気圧は今回7barです。コルサは常用タイヤではないですが、散々試乗ホイールなどで使用してきましたので特に変数として考えないくてもいいと感じています。ちなみに、前回からの変数としては、コンポがアルテに変わったのでクランクやスプロケットが多少剛性UPしていることくらいです。

さて、それではインプレです。今回もあくまで個人の感想となりますので、悪しからず。

①漕ぎ出し

やはり、漕ぎ出しは軽快です。ディープリムらしい反発感がないとは言いませんが、同等リムハイトに比べて明確にスッと足が入ります。リム外重量を減らしてしてイナーシャを減少させるシマノのテクノロジーを明確に感じることができます。ダンシングしながら初速をかけることが多いのですが、そもそもの1600gアンダーな重量もとても魅力的で、とてもスムーズです。DSC03895

 ②中間加速

そもそも軽快な漕ぎ出しから察するとおり、中間加速区間も軽快さを残しています。もちろん50mmというリムハイトを加味した場合です。さすがにC36には軽快感では敵いませんが、リムハイト的に十分だと思います。漕ぎ出しから20km / h 、さらに30km / h と加速をしていく中で、やはり30km / h を超えていくと少しずつリムハイトの恩恵を感じ始めます。さらに40km / h にのせていけばより明確です。足の回り・入りが良くなります。
やはりシッティング でもダンシングでもしっかり剛性感を感じることができます。とはいえ、カリカリの硬さではないので常に「自然と」加速・ペダリングができるイメージです。

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 前回の試乗時に気になったしなりですが、今回はそこまで感じませんでした。ですが多少は感じ、特にグッと踏み込んだ際(500W〜)は少しトルクが逃げてしまうような感じがないわけではありません。これは勝手な予測ではありますが、ここら辺がでデュラエースと違って、競技専用ではなくマイルドさを求めた際のトレードオフな部分ではないかと思います。

③巡航

コース的にど平坦ということで、さぼらずに走った区間では大体40km / h 前後を200W前後で走っていました。ちょっと風もあったので思ったよりも踏まされましたが、それもで明確に40km / h を超えてくると違いがわかります。ケイデンスが安定し、踏んでるというより回しているといえるようなペダリングのスムーズさがあります。正直、C50の楽しさはこの巡航での快感にあると思います。ずっとこのままこの速度で走れるような、いや、走っていたい、いやいや、走れる!とライダーの自信に繋がると思います。決して私自身も速いサイクリストではありませんが、40km / h 台の高速度域を楽しむことが実際にできています。

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④登坂

 私の大嫌いな登坂・・・本格的な数キロに及ぶ登坂になるとさすがにリムハイト的に足が入りにくくなってきます。個人的にはダンシングでサボりながらこなすイメージです。高速区間からのちょいアップなら惰性でそのままいけちゃいます。ここでも程よい剛性がミソで、ある程度踏んでいないとケイデンスが落ちると進まないといったことは起きにくいレベルです。常用ホイールの1つのレーゼロさんだとちょいちょいオールアウトしたら回らなくなっちゃいます。。。獲得1000mを超えたり、勾配が常に8%近いような区間がコース上にある場合はC36を選ぶのが間違いなさそうです。
マイナスな印象ばかりを受けるかもしれませんが、何度もいうように50mmハイトでこれだけ走れる、しかもお値段も15.8万円なのはあり得ないです。

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⑤快適性

冒頭に書いた通り、今回はクリンチャーでしたので真価を発揮してはいませんが、ちょっと縦に剛性が高くて乗り心地が硬い印象です。やはりチューブレス運用がどちらかといえば推奨されているので、そこでこの乗り心地は解消されるのではないかと思います。

⑥まとめ

やはりC50はデュラエース譲りの空力効果(D2リム)による安定した巡航性能と、リム外の重量を軽減した漕ぎ出しや踏み込みの軽さが武器の今期大注目なホイールだと改めて感激しました。やはりこのフィーリング的な軽快感は異次元です。

C50がおすすめの方の像としては、基本ルートが平坦から多少のアップダウンが多く、かつ愛車に迫力を出したい方でしょうか。獲得が1000mを超えることが多かったり、ほとんどアップダウンが激しいコースや速度域がそこまで高くない(30前後)ライドであればC36を、直線番長に俺はなる!(平坦メインで圧倒的な存在感が欲しい)という方はC60でしょうか。


いかがでしょうか?
正直、今回の160km平坦コースでのC50は完璧な組み合わせでした。もう巡航で走るのが楽しくて楽しくて、結局往路の40kmあまりはずっと前引きしてました。復路は逆にヘロヘロでしたが(汗)

今回の試乗会ではC36もありますので、試乗の機会を伺っています。また乗れましたらご紹介します!!それでは周防大島のハンバーガー屋さんの「カルフォルニアバーガー」を飯テロして締めたいと思います。ではまたっ

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