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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2023/10/07 20:28
こんにちは!ワイズロードフジグラン広島店スタッフの加藤です。
本日は、「重たくてしんどそう・・・」と思われているMTBのイメージを一気に変える事が出来る、そんなお話をさせて頂きます!
いい場所やなぁ~と毎回感じる、この場所。
宮島と共に愛車を撮るならここが間違いなくベストです!
MTBは、主に悪路走行を考慮した設計が施されており、太いタイヤ、頑丈なフレーム、サスペンション・・・などかなり“耐久性”を意識したモデルである事が殆どです。
その為、太いタイヤによる接地面積の増加や、一般的なクロスバイクに比べて重量が増加するといったことが必ず生じるため、「MTBって走りが重たくて、ずっと乗ってると疲れてきそうだから、やっぱりクロスバイクとかロードバイクの方が良いよね~」という考えになるのはごく自然ですし、間違った意見だとは思いません。
しかし!!!
MTBを7年以上乗り続けている私としては、むしろあまりにもメリットが大きすぎて手放せない存在となっております。そんな中、大学に入りアルバイトでお金をため、ロードバイクを購入したことで更にMTBという存在の良さを痛感しましたので、皆様にもMTBの魅力を沢山お伝え出来たらな、と思います!!
街中で意外と気になる、“段差”。
横断歩道の段差で手の平やお尻が痛くなると感じている方、MTBならその問題も一発で解決です!
太いタイヤが路面の細かな凹凸を吸収するうえ、サスペンションにより大きな衝撃も驚くほどすんなり吸収するため、極めて快適な走行が可能。特に悪路走行を想定した造りがMTBなので、市街地の段差なんざヘッチャラなんです!
さらに!雨の日などにタイル状の路面やマンホールで“ズルッ”と滑って怖い経験をされた方、MTBならその不安もほぼ解決できます!
極太のタイヤは常に路面に対し大きな接触面を維持し続けてくれるので、雨で濡れたすべりやすい材質の上でもクロスバイクやロードバイクの細身のタイヤと比べると明らかにグリップ感が良く、特にMTBのタイヤに存在するブロックがよじれながらもキッチリ路面にかみついてくれるので安心感は抜群!
全く滑らないとは言い切れませんが、がれた道やぬかるんだ道を想定した極太ブロックタイヤは、実は街乗りでもその効果をガッツリ発揮してくれるのです!(少なくとも私がMTBでズルッといった経験は本当に1、2回です!)
最近のMTB、比較的手の届きやすいモデルでもこのスプロケットのデカさなんです。
スゲェ・・・(^_^;)
上記画像はTREK・MARIN 7なのですが、このモデルはクランクが28Tのシングル、リアが11-46Tの10速となっており、かなり軽いギア比も実現できているのがお分かりになるかと思います。
これは、もともとMTBが状態の悪い路面でトラクションを稼ぐためにこのようなギア比を採用しているのですが、これは街中でもめちゃ効いてくるんです・・・!
通常走行では、このバリエーション程ギア比があればまず困る事が無く、高速走行をしないようであればむしろかなり漕ぎやすいはずです。更に、以外にも坂の多い住宅地などではこの巨大なスプロケットにより相当軽いギア比を実現し、意外な程スイスイ坂を駆けあがる事が可能になります!
この途轍もない幅のハンドルバー。
歩道走行では注意が必要ですが、このハンドルバーがとんでもない安定感をもたらしてくれるのです!
私のハンドルバーは620㎜ですが、それでも一般的なクロスバイクの580㎜であったり、ロードバイクの400㎜と比べると非常に広いことが分かります。
しかし、近年のMTBはお求めやすいグレードでも700㎜越えのモノを標準装着している事が殆どなのです!この幅広のハンドルバーは腕を開きやすくしてくれるので、呼吸のしやすいかつ手の配置を広く取ることによるどっしりと構えたポジションに“自然に”矯正してくれるため、低速時はもちろんの事長い下りではこれ以上ないほどのスタビリティを発揮します。
実際、私が廿日市の山方面へロングライドした際、10分を優に超える長いダウンヒルでもビシィッと安定したまま数々のコーナーを難なくクリアできましたので、間違いないです!
街中では低速走行が殆どだとは思われますが、その低速走行でも間違いなく一番の安定感を披露してくれますので、MTBはやっぱり私の“推し”ですね!
いかがでしょうか。MTBの魅力を3つに分けて紹介させていただきましたが、スピードを求めていない方や街中を快適に走りたい方にとって一番の相棒になってくれる最強の自転車だと、私は確信しております。
このブログをご覧になって、すこしでもMTBに興味を示して頂けると大変嬉しいです!
実は当店のスタッフはMTB好きが複数名おりますので、何か不明な点やMTBとはどういった物か気になる方は、遠慮なく聞いていただければと思います。
長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。