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【SHIMANO】愛車に乗れない冬は、メンテナンス!その③『BBツール』
by: フジグラン広島

こんにちは!ワイズロードフジグラン広島店スタッフの加藤です。
本日は、第3弾となる、冬場の愛車メンテナンスツールをご紹介します!


(左から順に)

TL-FC11 コッタレスクランク抜き オクタリンク対応

価格:¥4,433(税込)

TL-UN74-S ボトムブラケット取付工具

価格:¥1,868(税込)

BB(ボトムブラケット)、これでセルフメンテ!

クランクをベアリングと共に支え続けているBBは、自転車の中でも特に負担がかかり続ける場所。
特にスポーツバイクは、変速などの機構が入る為に負荷が大きくなります。よっぽどのことが無い限り壊れないのですが、雨の侵入や長期間の使用で気づかないうちにベアリングがダメになっていることもあります・・・
「モンキレンチ、6角レンチはあるのに、交換するにはどうしたら…」とお悩みの方!

この2つが解決します!!!(スレッドタイプのみ)
1つ目は“コッタレス抜き”。
あまり聞きなじみのない方もいらっしゃるかもしれませんが、これは3ピースタイプのシマノ製クランクをBBシャフトから引き抜く際に必ず必要になるツールなんです。
クランク中心の6角ボルトを外した穴に、このコッタレス抜きをねじ込み、そのうえでモンキレンチor6角レンチでコッタレス抜きの中心をぐるぐる回すとクランクが外に押し出されるような感じで外れてきます。
ここが回すところですね。
shimanoのツールは精度が高いので、特にご自身のスポーツバイクのクランクがshimano製の場合はかなりすんなり外れてくれるはずです(私の場合は何不自由なく外せました!)

さて、いよいよBB外しの番です!
このギザギザが、BBの内側にあるギザギザにかみ合うことで回せるようになります。
基本的には大き目のモンキレンチでトルクをかけた方が外しやすいです。
ここがモンキレンチをかける場所ですね。
長年の仕様により固着している場合もありますが、力のある方なら何回かトライすれば外れます(錆が出てきている場合は無理をしないように!)
一回緩めばするする回ります。ちなみに、新品のBBをインストールする際にグリスを忘れないようにすれば、また次回外す際に苦労しません。オススメします!


チェーンやクランクなど、目に見える所はメンテナンスの良し悪しが分かりますが、BBは分解が基本的に出来ない上に内部が見ずらい為、状態がよくわからない事が多いです。
「なんか踏むときにカタッとするな」とか、「異音がするな」などと感じた場合は、BBが寿命を迎えている場合がありますので、その際は交換を早めにするのが吉です。

寒いシーズンで一度愛車を見直してみると、BBがなんかおかしかった、なんてこともあります。
この乗れない季節だからこそ、メンテナンスをしてあげて下さいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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