【CORRATEC】試乗会開催まであと5日！コスパに優れたエアロレーサー！「CCT TEAM」
by: 山崎航世

こんにちは、広島店の山崎です。

8/3日から8/4日にかけて、「FOCUS IZALCO2 MAX」と「CORRATEC CCT TEAM」の試乗車がやって来ます。
今回は現在在庫中のCORRATEC CCT TEAMをピックアップしてご紹介します。

1 CORRATEC　CCT TEAM 105Di2

CORRATEC　CCT TEAM 105Di2

価格：￥638,000-inTax
サイズ：48

CCT TEAM

軽量オールラウンドモデルとして長らく前線で活躍したCCT。久方ぶりにモデルチェンジされてエアロバイクとして新たにリリースされました。
ベクトルが全く異なるバイクとなりましたが、先代で培われた模範的なフレーム形状をしたエアロバイクとなっています。

ダウンチューブは空力性能を高めるカムテール形状になっており、全体的にマッシブな印象です。ヘッドチューブも大きくくびれており、高い空力性能とヘッド剛性の高さも伺えます。

ケーブルはステム下から内装されるルーティンングとなっており、バーテープを巻けば露出をゼロに出来ます。

BB周りもエアロバイクらしい太い形状です。パワーライダーのトルクも逃がさず推進力に変えます。

フロントフォークも反応速度を高めるストレート形状を採用しています。ヘッドの剛性も相まって機敏なハンドリングを実現しています。また空力性能を高めるため、フォークエンドとリアエンド共にスルーアクスルの末端が隠れるデザインになっています。

オフセットされたリアバックは前方投影面積を抑えて空力性能を向上させます。ここもエアロバイクらしくシャープ化された形状になっています。

カーボンパーツで構成

フレーム形状が特殊なので専用形状のカーボンシートピラーと、カーボンハンドルを標準搭載。ハンドルバーは4万5千円以上もするOnebyESUのジェイカーボンネクスト。フレームとは正反対の細身のスタイルが特徴のハンドルバーです。重量約210ｇで、VDS機構により路面から伝わる振動を軽減して快適性を高めています。

全体的にハイスペックなパーツでまとめられていますが、唯一のカスタム余地はホイールでしょう。フルクラムレーシング400が入っています。ハイエンドに相当する超高額の完成車にアッセンブルされることが多いホイールで、初期スペックとしては高く練習用としてはこの上無いアルミホイールです。しかしフレームの空力性能を最大限発揮するには、もう少しリムハイトが欲しい所ですね。