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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2024/10/02 17:25
どーも広島店のタカです。
暑い日が続いたと思えば急に肌寒い日が来たりで、体調管理が大変ですね。風邪ひかない様に気を付けて下さい。
そんな前振りとはまったく関係ないんですが、今日はチューブレスレディにするにあたって必要なシーラントをサラッと紹介します。
目次
こちらが今現在、店頭に在庫しているシーラント4種になります。
左から「MUC-OFF NO PUNCTURE HASSLE POUCH ONLY」、「HUTCHINSON Protect`air MAX」、「BONTRAGER TLR TIRE SEALANT」、「STANS ORIGINAL TUBELESS SEALANT」です。
シーラントにも種類がありまして、ざっくり分けると【ラテックス系】と【非ラテックス系】に分けられます。
当店ではチューブレスレディを使用するのは圧倒的にロードが多いので4つとも【ラテックス系】になっております。
ラテックス系のメリットとしては溶剤が蒸発しやすいため瞬時に穴を塞いでくれるのと少量でも効果を得られるので軽量化にも繋がりやすい点です。
デメリットとしては蒸発しやすいのはタイヤの中でも同じで、4~6か月くらいのスパンで補充もしくは入れ替えが必要になります。
そしてもう一つ。ラテックスシーラントを液体に保持するために「アンモニア」が使用されている事です。アンモニアにはアルミや真鍮を腐食させてしまう性質があるので使用の際は注意が必要です。
そんな中でも同じ「ラテックス系」でも、保持期間は多少短くなりますがアンモニアフリーの物もあったりします。それらを踏まえて今から紹介する4つのどれを使うかご検討頂けると幸いです。
¥1,980-
ケミカル系で根強い人気を誇る「MUC-OFF」のシーラントです。こちらはなんといっても「ラテックス系」で「アンモニアフリー」となってるんです!溶剤と一緒に入ってる「マイクロファイバー」って粒が働き最大6mmまでの穴を塞ぎます。
量も140mlと、ロードだったら前後入れたとしてもちょっと余るくらいです。継ぎ足し用にどうぞお持ちになっててください。
¥1,540-
創業1853年の老舗タイヤメーカー「HUTCHINSON」のシーラント。ついこの前にシーラントの生産が終了してしまったMAVICから「Yksion Pro USTⅡ」を使用する際にはコレを使って~とお達しがありました物の一つです。
アンモニアに関しては本国からの回答としては「ごく少量はいってるがほぼ入ってないに等しい」程度には使用されているそうです。一応気になる方はご注意を。穴は3mmまでならいけます。
量は150mlでMUC-OFFと同様に前後入れて余りは補充用って感じになると思います。
¥1,125-
TREKのパーツブランドとして有名な「BONTRAGER」のシーラント。アルミを腐食しない「合成ラテックスフォーミュラ」を使用しており「アンモニアフリー」となっております。色にも拘っていて、この青はパンク箇所を探す際に良い目印になります。
量は88mlと上2つに比べると少な目。2本入れて余りは出ないかな?
¥550-
-28℃まで耐えられる真冬で是非とも使って欲しいシーラントNo.1です。アンモニアはガッツリ入っているので上記で説明した点は注意してもらいたいですが、おかげで6.5mmまでの穴に対応し最大7か月まで維持出来ます。
量は60mlなので前後入れようと思ったら足りないので2本購入が必要かと思います。
いかがでしょうか。まだまだ色んな商品がございますが、今回は店頭在庫のこの四つを紹介させていただきました。チューブレス運用をされる際の助力になると良いなと~思っとります。
では。