【お客様の一台】漢なら一つは持ちたいあの素材でバラ完です！【Panasonic FRTC23N】
by: 髙千万

どーもみなさん、広島店のタカですよー

今回はお客様の車体をバラ完で組み立てさせてもらいました！今回はなんとチタンフレームです。いいですよねー。僕も終の一台として、そのうち手に入れたいもんです。

それでは紹介していきたいと思います。はいドン

Panasonic FRTC23N

（2025年3月9日をもって廃盤となりました）

リムブレーキ仕様のチタンフレームロードバイクです。

フレーム重量1,510g(550サイズ)

シートクランプとTANGEのヘッドパーツが付属してきます。

パーツ構成

こちらは上記のシートクランプとヘッドパーツは付いてきますが、それ以外な何もありません。

今回はほとんどがお客様のご希望のパーツで構成されています。

サドルが「BROOKS　CAMBIUM C15CARVED」を使用。シートポストは見えにくいですが「One by Esu カーボンアキレスシートポスト」となっております。見た目と乗り心地と軽量化を考えての構成です。やっぱりスマートなチタンにBROOKSは似合いますね！

ちょっと写真のピントがズレちゃってますが、ヘッドパーツは「CANECREEK 110EC34OS」お客様のご希望により付属のヘッドパーツは使わずコチラが搭載されました。動きの精度も上がり細かい拘りが感じられます。

フォークはシートポストと同じ「OnebyEsu OBS-R21ロードストレートモノコック」です。ヘッド角やハンドリングの事を考えてコチラが採用されました。

コンポは「SHIMANO 105 R7100」ですね。12速の105です。50-34Tと11-34Tで登坂もなんのその！鉄フレームにお似合いのギア比なんて勝手に思っちゃいますがどうでしょうか。

で、そもそもR7100って油圧ディスクやないかい！リムブレーキやと使えまへんがな！！って思うかもしれませんが、ご安心ください。

これを使えば万事解決。

「GROWTAC EQUALコントロールレバー」です！あらゆる組み合わせに対応できるフリクション式のレバーとなっており、これを使って105の12速をリムブレーキで使用することが出来ました！よくあるインデックス式じゃなく自分で良い位置に合せる必要があるフリクション式(notインデックス)なので慣れは必要ですが、動きの精度もシッカリしてるし、色々と細かい調整も出来るので、慣れると自分好みにカスタマイズ出来ていいのではないでしょうか。

バーテープは「PDW Wraps バーテープwithシリコングリップ」を巻きました。見た目の布感とピザの絵が可愛さを醸し出してるので良いんじゃないかって事で使ったんですけど、いざ巻いてみるとクッション性があって握りやすく、テープの両側にシリコンのラインが通っていて、握った時の手のズレを抑えたり、バーテープを重ねてズレにくくするのにも一役買ってます。見た目で侮る事なかれ。オススメです。

ホイールはお客様が持ってこられた「EVO E38」。38mmのリムハイトとカーボンのマットブラックがスマートなチタンパイプによく似合う！！

こんな感じで見た目と重量と性能を欠かす事無くベストマッチさせた逸品だと思いますが如何でしょう？

今月の頭辺りにご納車させていただきましたので、今度の5月頭かな初回点検に来られた時にでも感想を訊けたらなーと思っとります。

上記で記した通り、今回のFRTC23Nは廃盤となり入手不可となりましたが、新しくディスクブレーキ仕様のフレームが登場しましたんでそちらの方を気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

でわ！