スポーツサイクル全ジャンルの品揃えと専門スタッフによるサポート
ワイズロード フジグラン広島店 Y'sRoad Hiroshima
2025/05/08 10:48
コンニチハ!サイコンを新調したスタッフ渡邊です。
今回はお客様(高校からの友人)が新たに車体を購入したので紹介になります。
目次

カラー:YEL
どうでしょうか。かなりインパクトのある見た目に仕上がっていると思います。軽量バイク?エアロバイク?色々カスタムをしていますのでパーツごとに紹介していきます。


スイスブランドのSCOTTが手掛ける軽量オールラウンドモデルに位置付けられるのがADDCTです。2024年はUCIプロチームDSM・フィルメニッヒにも供給されていますね。このADDCTの魅力は何と言ってもフレーム重量です。レースなどで使われるバイクなだけあって使用しているカーボン素材もマイルドなHMFではなく、高弾性で軽量なHMXを使用しています。その結果なんとフレーム重量は驚異の850gの超軽量とそれに反する高い剛性を実現し、平坦からヒルクライムまでしっかりこなせる万能バイクです。

今回は様々なパーツにカスタムを施しました。まずは走りが1番変化するホイールです。ホイールはオランダの新興ブランドスコープをチョイス。ベルギー・サピム社製スポーク、スウェーデン・SKF社製ベアリングを自社のリムとハブで構成しています。リムハイトが57mmでありながら1665gと決して軽量ではないもののこのリムハイトとしては頑張っているのではないでしょうか。リムの内幅ももちろんトレンドに合わせた23mmとガッチリ剛性を保ちながらも乗り味も柔らかくバランスが取れています。チューブもパナレーサーのTPUチューブにするなど更に足回りを強化しています。



ハンドル周りにもカスタムを加えました。元々完成車で付いていたハンドルも内装式ではありましたがどうしても重量が増えてしまったり、ハンドル幅も変えたかったので変更を加えました。シンクロスのCRESTON IC SLにしましたシンクロスはスコットのパーツブランドです。純正品と言う事もあり相性も良く重量も325gと軽量に仕上がっています。


コンポには105Di2をチョイスしました。旧式のアルテ・デュラエースの技術を基に作られており電動コンポならではの軽いタッチでの変速はこのバイクにピッタリですね。


如何でしょうか。つい先日一緒にシェイクダウンをしに呉まで走しりに行きました。途中乗らせてもらいましたがフレームが軽く剛性も高いためキビキビ動いてくれ、ホイールのリムハイトが高いのでエアロ性能も充分でした。コンポ周りでまだ重量が削る事が出来るのでさらに軽量化できるポテンシャルも秘めています。その他気になる点などありましたら是非スタッフにお尋ねください。ご来店お待ちしております。