スポーツサイクル全ジャンルの品揃えと専門スタッフによるサポート
ワイズロード フジグラン広島店 Y'sRoad Hiroshima
2025/07/02 16:25
こんにちは、winspace担当大臣(自称)こと広島店スタッフの上橋です。今回のwinspace試乗会に合せてwinspaceが出しているホイールブランド、LUNハイパーをお借りしたので、紹介&忖度なしのガチインプレッション!

価格 : ¥268,000円(税込)
重量:1,276g
リムハイト:前後35mm
ハブデザインとスポークの編み方を新しくし、重量は前後で1276gと超軽量に仕上がっています。
そして最近流行りの面ラチェットタイプを採用し、メンテナンス性や踏み込んだ時のパワー伝達効率も優れています!

スポークは前後ともにカーボン製のものを使用し、剛性高めな作りになっています。
他のホイールブランドであれば、カーボンスポーク使用すると50万近くするものですが、Lun HYPER 3 D33は、26万円台でカーボンスポークが使われています。
また、きし麺の様にワイドなエアロスポークは空気抵抗をさらに減らしてくれます!


リム内幅は23Cになり、28Cのタイヤを使う事でタイヤとリムの間の移行をスムーズにすることで風の抵抗を軽減し、コーナリング時のサポート性を高め、さらにステアリングコントロールとライディングの快適性を向上させています!
まず感じたのは、圧倒的な軽さです。重量も前後で1200g台なので平坦でも軽さを感じましたが、坂道でダンシングした際にその軽さが際立ちます。踏み込んだトルクをロス無くホイールが受け止め、バイクが勝手に前に進む感覚が特徴的でした。また、巡行性能も良く35㎜ハイトのホイールですが、進45mmハイトのホイールを履いた様な感覚で、40km/hに到達してからの失速は無く、楽に平坦を巡行する事が出来ました。

次にみなさんが一番気になっているであろう剛性面について。他のインプレッションブログやカタログを見た感じだととても硬くレーシーなイメージがありましたが、ある程度の剛性はあるものの、そこまで硬すぎないホイール剛性だと思いました。
シッティングしながらの踏み込み時の反応の良さは『カチッ』としておりダイレクト感がありましたが、ダンシングして思い切りトルクをかけた際に、スポークがしなり『バネ感』を使いながら進むような感覚でした。前作に比べてD33はスポークの面積が大きくなっているため、一般的なスポーク形状のホイールに比べて横方向への力が加わりやすく、しなったのではないかとおもいます。

新作のLUN HYPER LIGHTはスポークが細くなり、あまりしならない作りになっているので軽くて硬い乗り心地のホイールが好みの方はLIGHTの方がオススメです!

今回チューブレスレディで走行したため、その影響で乗り心地がマイルドに感じたのかもしれませんが、重量も軽くレーシーなホイールなのは間違いないので本格的に走る方にオススメです!7月3日にLún HYPER 3.0とLún HYPER lightのホイール試乗会開催決定してますので、気になる方は是非お越しください!
詳細は下記ブログをご覧ください。⇓
ご来店お待ちしております!